2.4. Manager 用仮想マシンの管理

hosted-engine ユーティリティーは、Manager 用仮想マシンの管理を補助するために提供されています。このユーティリティーは、環境内の任意のセルフホストエンジン用ホストで実行することができます。全オプションを確認するには、hosted-engine --help のコマンドを実行してください。また、特定のコマンドに関する追加情報を確認するには、hosted-engine --command --help のコマンドを実行してください。詳しくは、「Manager 用仮想マシンのトラブルシューティング」を参照してください。

手順2.5 共有ストレージドメイン上のセルフホストエンジン設定の更新

以下の手順は、初回のデプロイメント後に、共有ストレージドメインにあるセルフホストエンジンの設定ファイル (/var/lib/ovirt-hosted-engine-ha/broker.conf) を更新する方法について説明します。現在は、SMTP を使用して、セルフホストエンジンのホストの HA 状態の遷移のメール通知を設定できます。更新可能なキーには、smtp-serversmtp-portsource-emaildestination-emailsstate_transition などがあります。
  1. セルフホストエンジン用ホストで、必要な SMTP サーバーアドレスに smtp-server キーを設定します。
    # hosted-engine --set-shared-config smtp-server smtp.example.com --type=broker

    注記

    セルフホストエンジンの設定ファイルが更新されたことを確認するには、以下のコマンドを実行します。
    # hosted-engine --get-shared-config smtp-server --type=broker
    broker : smtp.example.com, type : broker
  2. デフォルトの SMTP ポート (ポート 25) が設定されているかどうかを確認します。
    # hosted-engine --get-shared-config smtp-port --type=broker
    broker : 25, type : broker
  3. SMTP サーバーがメール通知の送信元に使用するメールアドレスを指定します。指定できるのは 1 アドレスのみです。
    # hosted-engine --set-shared-config source-email source@example.com --type=broker
  4. メール通知を受信する宛先のメールアドレスを指定します。複数のメールアドレスを指定するには、各アドレスをコンマで区切ってください。
    # hosted-engine --set-shared-config destination-emails destination1@example.com,destination2@example.com --type=broker
SMTP がお使いのセルフホストエンジン環境に対して適切に設定されているかどうかを確認するには、セルフホストエンジン用ホストの HA 状態を変更して、メール通知が送信されたかどうかをチェックします。 たとえば、HA エージェントをメンテナンスモードに切り替えると、HA 状態を変更できます。詳しくは、「セルフホストエンジンのメンテナンス」を参照してください。