Red Hat Training
A Red Hat training course is available for Red Hat Virtualization
Data Warehouse ガイド
Red Hat Virtualization の Data Warehouse 機能の使用方法
概要
第1章 Data Warehouse のインストールおよび設定
1.1. Data Warehouse の設定の概要
ovirt_engine_history
データベースが作成されます。このデータベースは、Manager がレポート目的で情報をログに記録するように設定されます。
Manager マシンに Data Warehouse をインストールして設定します。
この設定には単一の登録マシンのみが必要で、設定が最も簡単な方法ですが、ホストマシンの要求が増えます。Data Warehouse サービスへのアクセスが必要なユーザーには、Manager マシン自体へのアクセスが必要になります。この設定 の詳細は、『インストールガイド』 の Red Hat Virtualization Manager の設定 を参照してください。
Data Warehouse を別のマシンをインストールおよび設定します。
この設定には、2 つの登録済みマシンが必要です。これにより、Manager マシンの負荷が軽減され、そのマシン上での CPU およびメモリー共有の競合を防ぎます。また、管理者は Manager マシンへのアクセスを許可することなく、Data Warehouse マシンへのユーザーアクセスを許可することもできます。この設定の詳細は、「別のマシンへの Data Warehouse のインストールおよび設定」 を参照してください。
ovirt_engine_history
データベースが使用するスペースおよびリソースの推定値を算出するには、RHV Manager History Database Size Calculator ツールを使用します。この推定値は、エンティティー数と、履歴の記録を保持するように選択した期間に基づいて算出されます。
- Data Warehouse パッケージをインストールし、engine-setup を実行し、Data Warehouse の設定に
No
と回答します。Configure Data Warehouse on this host (Yes, No) [Yes]: No
- engine-setup を再度実行します。Data Warehouse を設定するオプションは表示されなくなります。
--offline
オプションを追加します。
1.2. 別のマシンへの Data Warehouse のインストールおよび設定
前提条件
- Manager を別のマシンにインストールおよび設定している必要があります。
- Data Warehouse マシンを設定するには、以下が必要です。
- Red Hat Enterprise Linux 7 がインストールされている仮想マシンまたは物理マシン。
Red Hat Enterprise Linux Server
およびRed Hat Virtualization
のサブスクリプションプールへのサブスクリプション。- Manager の
/etc/ovirt-engine/engine.conf.d/10-setup-database.conf
ファイルからのパスワード。 - Data Warehouse マシンから Manager データベースマシンの TCP ポート 5432 へのアクセスが許可されました。
- リモート Data Warehouse データベースを使用することを選択した場合は、Data Warehouse サービスをインストールする前にデータベースを設定する必要があります。リモート Data Warehouse データベースは、ローカルデータベースよりも優れたパフォーマンスを提供します。データベースホストに関する以下の情報が必要です。
- ホストの完全修飾ドメイン名
- データベースに到達できるポート (デフォルトでは 5432)
- データベース名
- データベースユーザー
- データベースのパスワード
postgres.conf
ファイルを編集してアクセスを手動で付与する必要があります。/var/lib/pgsql/data/postgresql.conf
ファイルを編集し、listen_addresses
行を変更して以下と一致するようにします。listen_addresses = '*'
その行が存在しない、またはコメントアウトされている場合には、手動で追加します。Manager マシンでデータベースがホストされていて、そのデータベースが Red Hat Virtualization Manager のクリーンセットアップ中に設定された場合には、デフォルトでアクセス権限が付与されます。
手順1.1 別のマシンへの Data Warehouse のインストールおよび設定
- システムを必要なエンタイトルメントにサブスクライブします。詳細は、『インストールガイド』 の 必要なエンタイトルメントへのサブスクライブ を参照してください。
- 現在インストールされている全パッケージを最新の状態にします。
# yum update
- ovirt-engine-dwh-setup パッケージをインストールします。
# yum install ovirt-engine-dwh-setup
- engine-setup コマンドを実行し、プロンプトに従ってマシンに Data Warehouse を設定します。
# engine-setup Configure Data Warehouse on this host (Yes, No) [Yes]:
- Enter を押して自動検出されたホスト名をそのまま使用するか、別のホスト名を 入力 して Enter を押します。
Host fully qualified DNS name of this server [autodetected hostname]:
- Enter キーを押してファイアウォールを自動的に設定するか、
No
と 入力 して Enter を押して既存の設定を維持します。Setup can automatically configure the firewall on this system. Note: automatic configuration of the firewall may overwrite current settings. Do you want Setup to configure the firewall? (Yes, No) [Yes]:
ファイアウォールの自動設定を選択した場合に、ファイアウォール管理機能がアクティブ化されていなければ、サポートされているオプション一覧から、選択したファイアウォール管理機能を指定するように要求されます。ファイアウォールマネージャーの名前を入力し、Enter を押します。この操作は、オプションが 1 つしかリストされていない場合でも必要です。 - Manager マシンの完全修飾ドメイン名を 入力 して Enter キーを押します。
Host fully qualified DNS name of the engine server []:
- Enter を押して、設定で SSH を使用して Manager の証明書に署名することを許可します。
Setup will need to do some actions on the remote engine server. Either automatically, using ssh as root to access it, or you will be prompted to manually perform each such action. Please choose one of the following: 1 - Access remote engine server using ssh as root 2 - Perform each action manually, use files to copy content around (1, 2) [1]:
- Enter キーを押してデフォルトの SSH ポートをそのまま使用するか、別のポート番号を 入力 して Enter キーを押します。
ssh port on remote engine server [22]:
- Manager マシンの root パスワードを入力します。
root password on remote engine server manager.example.com:
- Data Warehouse データベースに関する以下の質問に回答します。
Where is the DWH database located? (Local, Remote) [Local]: Setup can configure the local postgresql server automatically for the DWH to run. This may conflict with existing applications. Would you like Setup to automatically configure postgresql and create DWH database, or prefer to perform that manually? (Automatic, Manual) [Automatic]:
Enter を押して強調表示されたデフォルトを選択するか、別の設定を 入力 して Enter を押します。Remote
を選択した場合には、リモートデータベースホストに関する詳細を提供するように求められます。事前設定したリモートデータベースホストに関する以下の値を入力してください。DWH database host []: dwh-db-fqdn DWH database port [5432]: DWH database secured connection (Yes, No) [No]: DWH database name [ovirt_engine_history]: DWH database user [ovirt_engine_history]: DWH database password: password
Data Warehouse データベースの設定および移行方法に関する詳細は、「別のマシンへの Data Warehouse データベースの移行」 を参照してください。 - Manager データベースマシンの完全修飾ドメイン名およびパスワードを入力します。Enter を押して、他のフィールドのデフォルト値を受け入れます。
Engine database host []: engine-db-fqdn Engine database port [5432]: Engine database secured connection (Yes, No) [No]: Engine database name [engine]: Engine database user [engine]: Engine database password: password
- 収集したデータを Data Warehouse が保持する期間のオプションを選択します。
Please choose Data Warehouse sampling scale: (1) Basic (2) Full (1, 2)[1]:
Full
を選択すると、「ovirt-engine-dwhd.conf の Data Warehouse サービスのアプリケーション設定」 に記載のデータストレージ設定のデフォルト値が使用されます(Data Warehouse がリモートホストにインストールされている場合に推奨)。Basic
により、DWH_TABLES_KEEP_HOURLY
の値を720
に、DWH_TABLES_KEEP_DAILY
の値を0
に減らし、Manager マシンの負荷を軽減します(Manager と Data Warehouse が同じマシンにインストールされている場合に推奨)。 - インストールの設定を確認します。
Please confirm installation settings (OK, Cancel) [OK]:
- Red Hat Virtualization Manager で
ovirt-engine
サービスを再起動します。# systemctl restart ovirt-engine.service
- オプションで、の手順に従っ http://www.postgresql.org/docs/9.2/static/ssl-tcp.html#SSL-FILE-USAGE て、SSL を設定してデータベース接続をセキュリティー保護します。
1.3. 別のマシンへの Data Warehouse の移行
ovirt_engine_history
データベースに接続するか、オプションで Data Warehouse サービスを移行する前に ovirt_engine_history
データベースを新しいデータベースマシンに移行します。ovirt_engine_history
データベースが Manager 上でホストされている場合、Data Warehouse サービスに加えてデータベースを移行すると、Manager マシンのリソースへの移動がさらに削減されます。データベースは、Data Warehouse サービスを移行するのと同じマシンに移行することも、Manager マシンと新しい Data Warehouse サービスマシンの両方とは別のマシンに移行することもできます。
1.3.1. 別のマシンへの Data Warehouse データベースの移行
ovirt_engine_history
データベースを移行します。engine-backup を使用してデータベースのバックアップを作成し、新しいデータベースマシンで復元します。engine-backup の詳細は、 engine-backup --help を実行してください。
手順1.2 別のマシンへの Data Warehouse データベースの移行
- Data Warehouse データベースおよび設定ファイルのバックアップを作成します。
# engine-backup --mode=backup --scope=dwhdb --scope=files --file=file_name --log=log_file_name
- そのバックアップファイルを Manager マシンから新たなマシンにコピーします。
# scp /tmp/file_name root@new.dwh.server.com:/tmp
- engine-backup を新しいマシンにインストールします。
# yum install ovirt-engine-tools-backup
- 新しいマシンで Data Warehouse データベースを復元します。FILE_NAME は、Manager からコピーしたバックアップファイルです。
# engine-backup --mode=restore --scope=files --scope=dwhdb --file=file_name --log=log_file_name --provision-dwh-db --no-restore-permissions
1.3.2. 別のマシンへの Data Warehouse サービスの移行
ovirt_engine_history
データベースとも呼ばれます)を移行するには、「別のマシンへの Data Warehouse データベースの移行」 を参照してください。
前提条件
以下の前提条件が完了していることを確認します。
- Manager と Data Warehouse が同じマシン上にインストールおよび設定されている必要があります。
- 新たな Data Warehouse マシンを設定するには、以下の項目が必要です。
- Red Hat Enterprise Linux 7 がインストールされている仮想マシンまたは物理マシン。
Red Hat Enterprise Linux Server
およびRed Hat Virtualization
のエンタイトルメントプールへのサブスクリプション。- Manager の
/etc/ovirt-engine/engine.conf.d/10-setup-database.conf
ファイルからのパスワード。 - Data Warehouse マシンから Manager データベースマシンの TCP ポート 5432 へのアクセスが許可されました。
- Manager の
/etc/ovirt-engine-dwh/ovirt-engine-dwhd.conf.d/10-setup-database.conf ファイルからの
認証情報。「別のマシンへの Data Warehouse データベースの移行」 を使用してovirt_engine_history
データベースovirt_engine_history
データベースを移行した場合は、そのマシンでのデータベースのセットアップ中に定義した認証情報を取得します。
- 新しい Data Warehouse マシンの設定:手順 1.3新たな Data Warehouse マシンの準備
- Manager マシンで Data Warehouse サービスを停止します(手順 1.4)。Manager マシンでの Data Warehouse サービスの停止
- 新しい Data Warehouse マシンの設定:手順 1.5新たな Data Warehouse マシンの設定
- Manager マシンで Data Warehouse サービスを無効にします(手順 1.6)。Manager マシンでの Data Warehouse サービスの無効化
手順1.3 新たな Data Warehouse マシンの準備
- システムを必要なエンタイトルメントにサブスクライブします。詳細は、『インストールガイド 』 の 必要なエンタイトルメントへのサブスクライブ を参照してください。
- 現在インストールされている全パッケージを最新の状態にします。
# yum update
- ovirt-engine-dwh-setup パッケージをインストールします。
# yum install ovirt-engine-dwh-setup
手順1.4 Manager マシンでの Data Warehouse サービスの停止
- Data Warehouse サービスを停止します。
# systemctl stop ovirt-engine-dwhd.service
- データベースがリモートマシンでホストされる場合には、postgres.conf ファイルを編集して手動でアクセス権限を付与する必要があります。
/var/lib/pgsql/data/postgresql.conf
ファイルを編集し、listen_addresses 行を変更して以下と一致するようにします。listen_addresses = '*'
その行が存在しない、またはコメントアウトされている場合には、手動で追加します。Manager マシンでデータベースがホストされていて、そのデータベースが Red Hat Virtualization Manager のクリーンセットアップ中に設定された場合には、デフォルトでアクセス権限が付与されます。Data Warehouse データベースの設定および移行方法に関する詳細は、「別のマシンへの Data Warehouse データベースの移行」 を参照してください。 - postgresql サービスを再起動します。
# systemctl restart postgresql.service
手順1.5 新たな Data Warehouse マシンの設定
ovirt_engine_history
データベースを 1 台のマシンおよび Data Warehouse サービスから別のマシンに移行する場合にのみ表示されます。質問の順序は、お使いの環境によって異なる場合があります。
ovirt_engine_history
データベースと Data Warehouse サービスの両方を 同じ マシンに移行する場合は、以下を実行します。それ以外の場合は、次のステップに進みます。# sed -i '/^ENGINE_DB_/d' \ /etc/ovirt-engine-dwh/ovirt-engine-dwhd.conf.d/10-setup-database.conf # sed -i \ -e 's;^\(OVESETUP_ENGINE_CORE/enable=bool\):True;\1:False;' \ -e '/^OVESETUP_CONFIG\/fqdn/d' \ /etc/ovirt-engine-setup.conf.d/20-setup-ovirt-post.conf
- engine-setup コマンドを実行して、マシンでの Data Warehouse の設定を開始します。
# engine-setup
- Enter を押して、Data Warehouse を設定します。
Configure Data Warehouse on this host (Yes, No) [Yes]:
- Enter キーを押して自動検出されたホスト名をそのまま使用するか、別のホスト名を 入力 して Enter を押します。
Host fully qualified DNS name of this server [autodetected host name]:
- Enter キーを押してファイアウォールを自動的に設定するか、
No
と 入力 して Enter を押して既存の設定を維持します。Setup can automatically configure the firewall on this system. Note: automatic configuration of the firewall may overwrite current settings. Do you want Setup to configure the firewall? (Yes, No) [Yes]:
ファイアウォールの自動設定を選択した場合に、ファイアウォール管理機能がアクティブ化されていなければ、サポートされているオプション一覧から、選択したファイアウォール管理機能を指定するように要求されます。ファイアウォールマネージャーの名前を入力し、Enter を押します。この操作は、オプションが 1 つしかリストされていない場合でも必要です。 - Manager の完全修飾ドメイン名およびパスワードを入力します。Enter を押して、他のフィールドのデフォルト値を受け入れます。
Host fully qualified DNS name of the engine server []: engine-fqdn Setup will need to do some actions on the remote engine server. Either automatically, using ssh as root to access it, or you will be prompted to manually perform each such action. Please choose one of the following: 1 - Access remote engine server using ssh as root 2 - Perform each action manually, use files to copy content around (1, 2) [1]: ssh port on remote engine server [22]: root password on remote engine server engine-fqdn: password
ovirt_engine_history
データベースの場所に関する以下の質問に答えます。Where is the DWH database located? (Local, Remote) [Local]: Remote
上記のように代替オプションを 入力 してから、Enter を押します。ovirt_engine_history
ホストの完全修飾ドメイン名およびパスワードを入力します。Enter を押して、他のフィールドのデフォルト値を受け入れます。DWH database host []: dwh-db-fqdn DWH database port [5432]: DWH database secured connection (Yes, No) [No]: DWH database name [ovirt_engine_history]: DWH database user [ovirt_engine_history]: DWH database password: password
Data Warehouse データベースの設定および移行方法に関する詳細は、「別のマシンへの Data Warehouse データベースの移行」 を参照してください。- Manager データベースマシンの完全修飾ドメイン名およびパスワードを入力します。Enter を押して、他のフィールドのデフォルト値を受け入れます。
Engine database host []: engine-db-fqdn Engine database port [5432]: Engine database secured connection (Yes, No) [No]: Engine database name [engine]: Engine database user [engine]: Engine database password: password
- 収集したデータを Data Warehouse が保持する期間のオプションを選択します。
Please choose Data Warehouse sampling scale: (1) Basic (2) Full (1, 2)[1]:
Full
を選択すると、「ovirt-engine-dwhd.conf の Data Warehouse サービスのアプリケーション設定」 に記載のデータストレージ設定のデフォルト値が使用されます(Data Warehouse がリモートホストにインストールされている場合に推奨)。注記Basic
からFull
に移行する場合は、最初に既存の基本データのみを使用できます。Basic
を使用すると、DWH_TABLES_KEEP_HOURLY
の値を720
に、DWH_TABLES_KEEP_DAILY
の値を0
に減らし、Manager マシンの負荷を軽減しますが、詳細な履歴は低くなります。 - Manager から既存の Data Warehouse サービスを永続的に切断していることを確認します。
Do you want to permanently disconnect this DWH from the engine? (Yes, No) [Yes]:
- インストールの設定を確認します。
Please confirm installation settings (OK, Cancel) [OK]:
手順1.6 Manager マシンでの Data Warehouse サービスの無効化
- Manager マシンで Manager を再起動します。
# service ovirt-engine restart
この手順は、Dashboard が機能するために必要です。 - Data Warehouse サービスを無効にします。
# systemctl disable ovirt-engine-dwhd.service
- Data Warehouse に関するファイルを削除します。
# rm -f /etc/ovirt-engine-dwh/ovirt-engine-dwhd.conf.d/*.conf /var/lib/ovirt-engine-dwh/backups/*
1.4. Data Warehouse のサンプリングスケールの変更
Basic
と Full
の 2 つのデータサンプリングスケールを提供します。
Full
を選択すると、「ovirt-engine-dwhd.conf の Data Warehouse サービスのアプリケーション設定」 に記載のデータ保持設定のデフォルト値が使用されます(Data Warehouse がリモートホストにインストールされている場合に推奨)。Basic
により、DWH_TABLES_KEEP_HOURLY
の値を720
に、DWH_TABLES_KEEP_DAILY
の値を0
に減らし、Manager マシンの負荷を軽減します(Manager と Data Warehouse が同じマシンにインストールされている場合に推奨)。
--== MISC CONFIGURATION ==-- Please choose Data Warehouse sampling scale: (1) Basic (2) Full (1, 2)[1]:
例1.1 Data Warehouse のサンプリングスケールの変更
# engine-setup --reconfigure-dwh-scale [...] Welcome to the RHEV 4.0 setup/upgrade. Please read the RHEV 4.0 install guide https://access.redhat.com/site/documentation/en-US/Red_Hat_Enterprise_Virtualization/4.1/html/Installation_Guide/index.html. Please refer to the RHEV Upgrade Helper application https://access.redhat.com/labs/rhevupgradehelper/ which will guide you in the upgrading process. Would you like to proceed? (Yes, No) [Yes]: [...] Setup can automatically configure the firewall on this system. Note: automatic configuration of the firewall may overwrite current settings. Do you want Setup to configure the firewall? (Yes, No) [Yes]: [...] Setup can backup the existing database. The time and space required for the database backup depend on its size. This process takes time, and in some cases (for instance, when the size is few GBs) may take several hours to complete. If you choose to not back up the database, and Setup later fails for some reason, it will not be able to restore the database and all DWH data will be lost. Would you like to backup the existing database before upgrading it? (Yes, No) [Yes]: [...] Please choose Data Warehouse sampling scale: (1) Basic (2) Full (1, 2)[1]: 2 [...] During execution engine service will be stopped (OK, Cancel) [OK]: [...] Please confirm installation settings (OK, Cancel) [OK]:
第2章 履歴データベースについて
2.1. 履歴データベースの概要
2.2. 設定履歴の追跡
ovirt_engine_history
と呼ばれる) のデータを使用して、engine
データベースを追跡できます。
ovirt-engine-dwhd
) は 3 種類の変更を追跡します。
- 新しいエンティティーが engine データベースに追加されます。ETL サービスは、変更を ovirt_engine_history データベースに新しいエントリーとして複製します。
- 既存のエンティティーが更新されます。ETL サービスは、変更を ovirt_engine_history データベースに新しいエントリーとして複製します。
- エンティティーが engine データベースから削除されます。ovirt_engine_history データベースの新しいエントリーは、対応するエンティティーに削除済みフラグを付けます。削除されたエンティティーには、削除済みのフラグのみが付けられます。
history_id
: エンティティーの設定バージョン。create_date
フィールド: エンティティーがシステムに追加されたタイミング。update_date
フィールド: エンティティーが変更されたタイミング。delete_date
: エンティティーがシステムから削除された日付。
2.3. 統計履歴の記録
2.4. ovirt-engine-dwhd.conf の Data Warehouse サービスのアプリケーション設定
/usr/share/ovirt-engine-dwh/services/ovirt-engine-dwhd/ovirt-engine-dwhd.conf
ファイルで利用できます。/etc/ovirt-engine-dwh/ovirt-engine-dwhd.conf.d/
の下のオーバーライドファイルでデフォルト値への変更を設定します。変更を保存したら、Data Warehouse サービスを再起動します。
表2.1 ovirt-engine-dwhd.conf アプリケーション設定変数
変数名 | デフォルト値 | 備考 |
---|---|---|
DWH_DELETE_JOB_HOUR | 3 | 削除ジョブが実行される時間。0 から 23 までの値を指定します。0 は午前 0 時です。 |
DWH_SAMPLING | 60 | データが統計テーブルに収集される間隔 (秒単位)。 |
DWH_TABLES_KEEP_SAMPLES | 24 | DWH_SAMPLING からのデータが保存される時間数。2 時間以上経過したデータは、毎時データに集約されます。 |
DWH_TABLES_KEEP_HOURLY | 1440 | 毎時データが保存される時間数。デフォルトは 60 日です。2 日以上経過した毎時データは日次データに集計されます。 |
DWH_TABLES_KEEP_DAILY | 43800 | 日次データが保存される時間数。デフォルトは 5 年間です。 |
DWH_ERROR_EVENT_INTERVAL | 300000 | エラーが Manager の audit.log にプッシュされる最小間隔(ミリ秒単位)。 |
2.5. タグ履歴の追跡
- タグは管理ポータルで作成されます。ETL サービスは、タグの詳細、タグツリー内の位置、およびタグツリー内の他のオブジェクトとの関係をコピーします。
- エンティティーは管理ポータルのタグツリーに割り当てられます。ETL サービスは、ovirt_engine_history データベースへの追加を新しいエントリーとして複製します。
- タグが更新されます。ETL サービスは、タグの詳細の変更を ovirt_engine_history データベースに新しいエントリーとして複製します。
- エンティティーまたはタグブランチが管理ポータルから削除されます。ovirt_engine_history データベースは、対応するタグと関係を新しいエントリーで削除済みとしてフラグします。削除されたタグと関連は、削除済みまたは解除済みとしてフラグを付けます。
- タグブランチが移動します。対応するタグと関連は新規エントリーとして更新されます。移動したタグと関連は、更新済みのフラグのみが付けられます。
2.6. 履歴データベースへの読み取り専用アクセスの許可
ovirt_engine_history
データベースにログインして読み取ることができる読み取り専用の PostgreSQL ユーザーを作成する必要があります。この手順は、履歴データベースがインストールされているシステムで実行する必要があります。
手順2.1 履歴データベースへの読み取り専用アクセスの許可
- 履歴データベースへの読み取り専用アクセスを許可するユーザーを作成します。
# psql -U postgres -c "CREATE ROLE [user name] WITH LOGIN ENCRYPTED PASSWORD '[password]';" -d ovirt_engine_history
- 新しく作成されたユーザーに、履歴データベースに接続するための権限を付与します。
# psql -U postgres -c "GRANT CONNECT ON DATABASE ovirt_engine_history TO [user name];"
- 新しく作成されたユーザーに
public
スキーマの使用を許可します。# psql -U postgres -c "GRANT USAGE ON SCHEMA public TO [user name];" ovirt_engine_history
- 新しく作成されたユーザーに付与される残りの権限を生成し、ファイルに保存します。
# psql -U postgres -c "SELECT 'GRANT SELECT ON ' || relname || ' TO [user name];' FROM pg_class JOIN pg_namespace ON pg_namespace.oid = pg_class.relnamespace WHERE nspname = 'public' AND relkind IN ('r', 'v');" --pset=tuples_only=on ovirt_engine_history > grant.sql
- 前の手順で作成したファイルを使用して、新たに作成したユーザーに権限を付与します。
# psql -U postgres -f grant.sql ovirt_engine_history
- 新しく作成されたユーザーに権限を付与するために使用したファイルを削除します。
# rm grant.sql
- 新しく作成されたユーザーの以下の行を
/var/lib/pgsql/data/pg_hba.conf
ファイルに追加します。# TYPE DATABASE USER ADDRESS METHOD host ovirt_engine_history [user name] 0.0.0.0/0 md5 host ovirt_engine_history [user name] ::0/0 md5
- PostgreSQL サービスをリロードします。
# systemctl reload postgresql
- 読み取り専用ユーザーのアクセス権限をテストできます。
# psql -U [user name] ovirt_engine_history -h localhost Password for user [user name]: psql (9.2.23) Type "help" for help. ovirt_engine_history=>
ovirt_engine_history
データベースを終了するには、\q
を入力します。
ovirt_engine_history
データベースのテーブルおよびビューに対する読み取り専用ユーザーの SELECT
ステートメントは成功しますが、変更は失敗します。
2.7. 統計履歴ビュー
hourly
、daily
、および samples
ビューで使用できます。
# SELECT * FROM v4_1_statistics_hosts_resources_usage_daily;
# \dv
2.7.1. デバッグモードの有効化
/var/log/ovirt-engine-dwh/ovirt-engine-dwhd.log
ファイルに記録できます。これは、ETL プロセスを確認する際に役立ちます。デバッグモードはデフォルトで無効になっています。
- Manager マシンにログインし、設定ファイル(例:
/etc/ovirt-engine-dwh/ovirt-engine-dwhd.conf.d/logging.conf
)を作成します。 - 以下の行を設定ファイルに追加します。
# DWH_AGGREGATION_DEBUG=true
ovirt-engine-dwhd
サービスを再起動します。# systemctl restart ovirt-engine-dwhd.service
2.7.2. ストレージドメイン統計ビュー
表2.2 システム内の各ストレージドメインの履歴統計
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | bigint | テーブル内のこの行の一意の ID。 | いいえ |
history_datetime | date | この履歴行のタイムスタンプ (集計レベルに従って分、時間、日に丸められます)。 | はい |
storage_domain_id | uuid | システム内のストレージドメインの一意の ID。 | はい |
storage_domain_status | smallint | ストレージドメインのステータス | いいえ |
seconds_in_status | integer | 集計期間中に、ストレージドメインがステータス列に示される通りのステータス表示状態にあった合計秒数。たとえば、1 分間のうちストレージドメインが Active であったのが 55 秒間、Inactive であったのが 5 秒間だった場合、2 つの行は同じ 1 分間としてテーブルに報告されます。1 つの行は、ステータスが Active で seconds_in_status が 55 となり、別の行はステータスが Inactive で seconds_in_status が 5 になります。 | いいえ |
minutes_in_status | numeric(7,2) | 集計期間中に、ストレージドメインがステータス列に示される通りのステータス表示状態にあった合計分数。たとえば、1 時間のうちストレージドメインが Active であったのが 55 分間、Inactive であったのが 5 分間だった場合、2 つの行は同じ 1 時間としてテーブルに報告されます。1 つの行は、ステータスが Active で minutes_in_status が 55 となり、別の行はステータスが Inactive で minutes_in_status が 5 となります。 | いいえ |
available_disk_size_gb | integer | ディスクで使用可能な (未使用の) 合計容量。ギガバイト (GB) で表されます。 | いいえ |
used_disk_size_gb | integer | ディスクの合計使用容量。ギガバイト (GB) で表されます。 | いいえ |
storage_configuration_version | integer | サンプル時のストレージドメイン設定バージョン。これは、v4_1_configuration_history_storage_domains ビューの history_id の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | はい |
2.7.3. ホスト統計ビュー
表2.3 システム内の各ホストの履歴統計
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | bigint | テーブル内のこの行の一意の ID。 | いいえ |
history_datetime | date | この履歴行のタイムスタンプ (集計レベルに従って分、時間、日に丸められます)。 | はい |
host_id | uuid | システム内のホストの一意の ID。 | はい |
host_status | smallint |
| いいえ |
seconds_in_status | integer | 集計期間中に、ホストがステータス列に示される通りのステータスであった合計秒数。たとえば、1 分間のうちホストがアップの状態であったのが 55 秒間、ダウンの状態であったのが 5 秒間であった場合、この 1 分間は 2 行で表示されます。1 つは、ステータスが Up で seconds_in_status が 55 となり、別の行はステータスが Down で seconds_in_status が 5 になります。 | いいえ |
minutes_in_status | numeric(7,2) | 集計期間中に、ホストがステータス列に示される通りのステータスであった合計分数。たとえば、1 時間のうちホストがアップの状態であったのが 55 分間、ダウンの状態であったのが 5 分間であった場合、この 1 時間は 2 行で表示されます。1 つは、ステータスが Up で minutes_in_status が 55 となり、別の行はステータスが Down で minutes_in_status が 5 になります。 | いいえ |
memory_usage_percent | smallint | ホストで使用されているメモリーのパーセンテージ。 | いいえ |
max_memory_usage | smallint | 集計期間の最大メモリー使用量。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
ksm_shared_memory_mb | bigint | ホストが使用しているカーネル共有メモリーのサイズ。メガバイト (MB) で表されます。 | いいえ |
max_ksm_shared_memory_mb | bigint | 集計期間の最大 KSM メモリー使用量。メガバイト (MB) で表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
cpu_usage_percent | smallint | ホストで使用されている CPU の割合。 | いいえ |
max_cpu_usage | smallint | 集計期間の最大 CPU 使用量。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
ksm_cpu_percent | smallint | ホスト上の KSM が使用している CPU のパーセンテージ。 | いいえ |
max_ksm_cpu_percent | smallint | 集計期間の最大 LSM 使用量。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
active_vms | smallint | この集計におけるアクティブな仮想マシンの平均数。 | いいえ |
max_active_vms | smallint | 集計期間中の仮想マシンの最大アクティブ数。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
total_vms | smallint | この集計におけるホスト上のすべての仮想マシンの平均数。 | いいえ |
max_total_vms | smallint | 集計期間中の仮想マシンの最大総数。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
total_vms_vcpus | integer | ホストに割り当てられた vCPU の総数。 | いいえ |
max_total_vms_vcpus | integer | 集計期間中の仮想マシン vCPU の最大総数。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
cpu_load | integer | ホストの CPU 負荷。 | いいえ |
max_cpu_load | integer | 集計期間の最大 CPU 負荷。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
system_cpu_usage_percent | smallint | ホストで使用されている CPU の割合。 | いいえ |
max_system_cpu_usage_percent | smallint | 集計期間の最大 システム CPU 使用量。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
user_cpu_usage_percent | smallint | ホストで使用されているユーザー CPU の割合。 | いいえ |
max_user_cpu_usage_percent | smallint | 集計期間の最大 ユーザー CPU 使用量。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
swap_used_mb | integer | ホストの使用済みスワップサイズ使用量。メガバイト (MB) で表されます。 | いいえ |
max_swap_used_mb | integer | 集約期間のホストの最大ユーザースワップサイズ (メガバイト、MB)。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
host_configuration_version | integer | サンプル時のホスト設定バージョン。これは、v4_1_configuration_history_hosts ビューの history_id の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | はい |
2.7.4. ホストインターフェイスの統計ビュー
表2.4 システム内の各ホストネットワークインターフェイスの履歴統計
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | bigint | テーブル内のこの行の一意の ID。 | いいえ |
history_datetime | date | この履歴ビューのタイムスタンプ (集計レベルに従って分、時間、日に丸められます)。 | はい |
host_interface_id | uuid | システム内のインターフェイスの一意識別子。 | はい |
receive_rate_percent | smallint | ホストで使用された受信レートのパーセンテージ。 | いいえ |
max_receive_rate_percent | smallint | 集計期間の最大受信レート。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
transmit_rate_percent | smallint | ホストで使用された送信レートのパーセンテージ。 | いいえ |
max_transmit_rate_percent | smallint | 集計期間の最大送信レート。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
received_total_byte | bigint | ホストが受信した合計バイト数。 | いいえ |
transmitted_total_byte | bigint | ホストから送信された合計バイト数。 | いいえ |
host_interface_configuration_version | integer | サンプル時のホストインターフェイス設定バージョン。これは、v4_1_configuration_history_hosts_interfaces ビューの history_id の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | はい |
2.7.5. 仮想マシン統計ビュー
表2.5 システム内の各仮想マシンの履歴統計
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | bigint | テーブル内のこの行の一意の ID。 | いいえ |
history_datetime | date | この履歴行のタイムスタンプ (集計レベルに従って分、時間、日に丸められます)。 | はい |
vm_id | uuid | システム内の仮想マシンの一意の ID。 | はい |
vm_status | smallint |
| いいえ |
seconds_in_status | integer | 集計期間中に、仮想マシンがステータス列に示される通りのステータスであった合計秒数。たとえば、1 分間のうち仮想マシンがアップの状態であったのが 55 秒間、ダウンの状態であったのが 5 秒間であった場合、この 1 分間は 2 行で表示されます。1 つは、ステータスが Up で seconds_in_status が 55 となり、別の行はステータスが Down で seconds_in_status が 5 になります。 | いいえ |
minutes_in_status | numeric(7,2) | 集計期間中に、仮想マシンがステータス列に示される通りのステータスであった合計分数。たとえば、1 時間のうち仮想マシンがアップの状態であったのが 55 分間、ダウンの状態であったのが 5 分間であった場合、この 1 時間は 2 行で表示されます。1 つは、ステータスが Up で minutes_in_status が表示され、別の行はステータスが Down で minutes_in_status が 5 になります。 | いいえ |
cpu_usage_percent | smallint | 仮想マシンによって使用されている CPU の割合。 | いいえ |
max_cpu_usage | smallint | 集計期間の最大 CPU 使用量。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
memory_usage_percent | smallint | 仮想マシンで使用されているメモリーの割合。メモリー使用量を記録するには、ゲストツールを仮想マシンにインストールする必要があります。 | いいえ |
max_memory_usage | smallint | 集計期間の最大メモリー使用量。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。メモリー使用量を記録するには、ゲストツールを仮想マシンにインストールする必要があります。 | いいえ |
user_cpu_usage_percent | smallint | ホストで使用されているユーザー CPU の割合。 | いいえ |
max_user_cpu_usage_percent | smallint | 集計期間の最大 ユーザー CPU 使用量。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
system_cpu_usage_percent | smallint | ホストで使用されているシステム CPU の割合。 | いいえ |
max_system_cpu_usage_percent | smallint | 集計期間の最大 システム CPU 使用量。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
vm_ip | text | 最初の NIC の IP アドレスゲストエージェントがインストールされている場合にのみ表示されます。 | いいえ |
currently_running_on_host | uuid | 仮想マシンが実行されているホストの一意の ID。 | いいえ |
current_user_id | uuid | 仮想マシンコンソールにログインしているユーザーの一意の ID (ゲストエージェントがインストールされている場合) | いいえ |
disks_usage | text | ディスクの説明。ファイルシステムの種類、マウントポイント、合計サイズ、および使用サイズ。 | いいえ |
vm_configuration_version | integer | サンプル時の仮想マシン設定バージョン。これは、v4_1_configuration_history_vms ビューの history_id の値と同じです。 | はい |
current_host_configuration_version | integer | サンプル時のホスト設定バージョン。これは、v4_1_configuration_history_hosts ビューの history_id の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | はい |
memory_buffered_kb | bigint | 仮想マシン上のバッファーされたメモリー容量 (キロバイト単位)。 | いいえ |
memory_cached_kb | bigint | 仮想マシン上でキャッシュされたメモリー容量 (キロバイト単位)。 | いいえ |
max_memory_buffered_kb | bigint | 集計期間の最大バッファーメモリー (キロバイト (KB) 単位)。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
max_memory_cached_kb | bigint | 集計期間の最大キャッシュメモリー (キロバイト (KB) 単位)。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
2.7.6. 仮想マシンインターフェイス統計ビュー
表2.6 システム内の仮想マシンネットワークインターフェイスの履歴統計
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | integer | テーブル内のこの行の一意の ID。 | いいえ |
history_datetime | date | この履歴行のタイムスタンプ (集計レベルに従って分、時間、日に丸められます)。 | はい |
vm_interface_id | uuid | システム内のインターフェイスの一意の ID。 | はい |
receive_rate_percent | smallint | ホストで使用された受信レートのパーセンテージ。 | いいえ |
max_receive_rate_percent | smallint | 集計期間の最大受信レート。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
transmit_rate_percent | smallint | ホストで使用された送信レートのパーセンテージ。 | いいえ |
max_transmit_rate_percent | smallint | 集計期間の最大送信レート。パーセンテージで表されます。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均レートです。 | いいえ |
received_total_byte | bigint | 仮想マシンが受信した合計バイト数。 | いいえ |
transmitted_total_byte | bigint | 仮想マシンから送信された合計バイト数。 | いいえ |
vm_interface_configuration_version | integer | サンプル時のインターフェイス設定バージョン。これは、v4_1_configuration_history_vms_interfaces ビューの history_id の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | はい |
2.7.7. 仮想ディスク統計ビュー
表2.7 システム内の仮想ディスクの履歴統計
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | bigint | テーブル内のこの行の一意の ID。 | いいえ |
history_datetime | date | この履歴行のタイムスタンプ (集計レベルに従って分、時間、日に丸められます)。 | はい |
vm_disk_id | uuid | システム内のディスクの一意の ID。 | はい |
vm_disk_status | smallint |
| いいえ |
seconds_in_status | integer | 集計期間中に、仮想ディスクがステータス列に示される通りのステータスであった合計秒数。たとえば、1 分間のうち仮想ディスクがロックされている状態であったのが 55 秒間、OK の状態であったのが 5 秒間であった場合、この 1 分間は 2 行で表示されます。1 つは、ステータスが Locked で seconds_in_status が 55 となり、別の行はステータスが OK で seconds_in_status が 5 になります。 | いいえ |
minutes_in_status | numeric(7,2) | 集計期間中に、仮想ディスクがステータス列に示される通りのステータスであった合計分数。たとえば、1 時間のうち仮想ディスクがロックされている状態であったのが 55 分間、OK の状態であったのが 5 分間であった場合、この 1 時間は 2 行で表示されます。1 つは、ステータスが Locked で minutes_in_status が 55 となり、別の行はステータスが OK で minutes_in_status が 5 になります。 | いいえ |
vm_disk_actual_size_mb | integer | ディスクに割り当てられる実際のサイズ。 | いいえ |
read_rate_bytes_per_second | integer | 1 秒あたりのバイト数で表したディスクの読み取りレート。 | いいえ |
max_read_rate_bytes_per_second | integer | 集計期間の最大読み取りレート。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
read_latency_seconds | numeric(18,9) | 秒単位で測定される仮想ディスクの読み取りレイテンシー。 | いいえ |
max_read_latency_seconds | numeric(18,9) | 秒単位で測定される、集約期間中の最大読み取りレイテンシー。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
write_rate_bytes_per_second | integer | 1 秒あたりのバイト数で表したディスクへの書き込みレート。 | いいえ |
max_write_rate_bytes_per_second | integer | 集計期間の最大書き込みレート。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
write_latency_seconds | numeric(18,9) | 秒単位で測定される仮想ディスクの書き込みレイテンシー。 | いいえ |
max_write_latency_seconds | numeric(18,9) | 秒単位で測定される、集約期間中の最大書き込みレイテンシー。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
flush_latency_seconds | numeric(18,9) | 秒単位で測定される仮想ディスクのフラッシュレイテンシー。 | いいえ |
max_flush_latency_seconds | numeric(18,9) | 秒単位で測定される、集約期間中の最大フラッシュレイテンシー。1 時間ごとの集計の場合、これは収集されたサンプルの最大値です。日次集計の場合、これは 1 時間あたりの最大平均値です。 | いいえ |
vm_disk_configuration_version | integer | サンプル時の仮想ディスク設定バージョン。これは、v4_1_configuration_history_vms_disks ビューの history_id の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | はい |
2.8. 設定履歴ビュー
# SELECT * FROM v4_1_configuration_history_datacenters;
# \dv
delete_date
は、最新のビューには表示されません。これらのビューは、定義上、削除されていない生きているエンティティーの最新の設定を提供するためです。
2.8.1. データセンターの設定
表2.8 v4_1_configuration_history_datacenters
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | integer | 履歴データベースの設定バージョンの ID。これは、v4_1_configuration_history_clusters ビューの datacenter_configuration_version の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
datacenter_id | uuid | システム内のデータセンターの一意の ID。 | はい |
datacenter_name | character varying(40) | 編集ダイアログに表示されるデータセンターの名前。 | いいえ |
datacenter_description | character varying(4000) | 編集ダイアログに表示されるデータセンターの説明。 | いいえ |
is_local_storage | boolean | データセンターがローカルストレージを使用するかどうかを示すフラグ。 | いいえ |
create_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムに追加された日付。 | いいえ |
update_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムで変更された日付。 | いいえ |
delete_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムから削除された日付。 | いいえ |
2.8.2. データセンターストレージドメインマップ
表2.9 v4_1_map_history_datacenters_storage_domains
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | integer | 履歴データベースの設定バージョンの ID。これは、v4_1_configuration_history_clusters ビューの datacenter_configuration_version の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
storage_domain_id | uuid | システム内のこのストレージドメインの一意の ID。これは、v4_1_configuration_history_storage_domains ビューに参加するために使用できます。 | はい |
datacenter_id | uuid | システム内のデータセンターの一意の ID。これは、v4_1_configuration_history_datacenters ビューに参加するために使用できます。 | はい |
attach_date | timestamp with time zone | ストレージドメインがデータセンターに接続された日付。 | いいえ |
detach_date | timestamp with time zone | ストレージドメインがデータセンターから切り離された日付。 | いいえ |
2.8.3. ストレージドメインの設定
表2.10 v4_1_configuration_history_storage_domains
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | integer | 履歴データベースの設定バージョンの ID。これは、ストレージドメイン統計ビューの storage_configuration_version の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
storage_domain_id | uuid | システム内のこのストレージドメインの一意の ID。 | はい |
storage_domain_name | character varying(250) | ストレージドメイン名。 | いいえ |
storage_domain_type | smallint |
| いいえ |
storage_type | smallint |
| いいえ |
create_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムに追加された日付。 | いいえ |
update_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムで変更された日付。 | いいえ |
delete_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムから削除された日付。 | いいえ |
2.8.4. クラスターの設定
表2.11 v4_1_configuration_history_clusters
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | integer | 履歴データベースの設定バージョンの ID。これは、v4_1_configuration_history_hosts および v4_1_configuration_history_vms ビューの cluster_configuration_version の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
cluster_id | uuid | このクラスターが存在するデータセンターの一意識別子。 | はい |
cluster_name | character varying(40) | 編集ダイアログに表示されるクラスターの名前。 | いいえ |
cluster_description | character varying(4000) | 編集ダイアログで定義されているとおり。 | いいえ |
datacenter_id | uuid | このクラスターが存在するデータセンターの一意識別子。 | はい |
cpu_name | character varying(255) | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
compatibility_version | character varying(40) | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
datacenter_configuration_version | integer | 作成時または更新時のデータセンター設定バージョン。これは、v4_1_configuration_history_datacenters ビューの history_id の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
create_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムに追加された日付。 | いいえ |
update_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムで変更された日付。 | いいえ |
delete_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムから削除された日付。 | いいえ |
2.8.5. ホストの設定
表2.12 v4_1_configuration_history_hosts
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | integer | 履歴データベースの設定バージョンの ID。これは、ホスト統計ビューの host_configuration_version の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
host_id | uuid | システム内のホストの一意の ID。 | はい |
host_unique_id | character varying(128) | このフィールドは、ホストの物理 UUID とその MAC アドレスの 1 つの組み合わせで、システムにすでに登録されているホストを検出するために使用されます。 | いいえ |
host_name | character varying(255) | ホストの名前 (編集ダイアログと同じ)。 | いいえ |
cluster_id | uuid | このホストが属するクラスターの一意の ID。 | はい |
host_type | smallint |
| いいえ |
fqdn_or_ip | character varying(255) | Red Hat Virtualization Manager が通信するホストの DNS 名または IP アドレス(編集ダイアログに表示されるとおり)。 | いいえ |
memory_size_mb | integer | ホストの物理メモリー容量。メガバイト(MB)で表されます。 | いいえ |
swap_size_mb | integer | ホストスワップパーティションのサイズ。 | いいえ |
cpu_model | character varying(255) | ホストの CPU モデル。 | いいえ |
number_of_cores | smallint | ホスト内の CPU コアの合計数。 | いいえ |
number_of_sockets | smallint | CPU ソケットの合計数。 | いいえ |
cpu_speed_mh | numeric(18,0) | メガロス(MHz)で表されるホストの CPU 速度。 | いいえ |
host_os | character varying(255) | ホストのオペレーティングシステムのバージョン。 | いいえ |
kernel_version | character varying(255) | ホストのカーネルバージョン。 | いいえ |
kvm_version | character varying(255) | ホストの KVM バージョン。 | いいえ |
vdsm_version | character varying | ホストの VDSM バージョン。 | いいえ |
vdsm_port | integer | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
threads_per_core | smallint | コアあたりのスレッドの総数。 | いいえ |
hardware_manufacturer | character varying(255) | ホストのハードウェア製造元。 | いいえ |
hardware_product_name | character varying(255) | ホストのハードウェアの製品名。 | いいえ |
hardware_version | character varying(255) | ホストのハードウェアのバージョン。 | いいえ |
hardware_serial_number | character varying(255) | ホストのハードウェアのシリアル番号。 | いいえ |
cluster_configuration_version | integer | 作成時または更新時のクラスター設定バージョン。これは、v4_1_configuration_history_clusters ビューの history_id の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
create_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムに追加された日付。 | いいえ |
update_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムで変更された日付。 | いいえ |
delete_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムから削除された日付。 | いいえ |
2.8.6. ホストインターフェイスの設定
表2.13 v4_1_configuration_history_hosts_interfaces
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | integer | 履歴データベースの設定バージョンの ID。これは、ホストインターフェイス統計ビューの host_interface_configuration_version の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
host_interface_id | uuid | システム内のこのインターフェイスの一意の ID。 | はい |
host_interface_name | character varying(50) | ホストから報告されるインターフェイス名。 | いいえ |
host_id | uuid | このインターフェイスが属するホストの一意の ID。 | はい |
host_interface_type | smallint |
| いいえ |
host_interface_speed_bps | integer | インターフェイス速度 (ビット/秒)。 | いいえ |
mac_address | character varying(59) | インターフェイスの MAC アドレス。 | いいえ |
logical_network_name | character varying(50) | インターフェイスに関連付けられた論理ネットワーク。 | いいえ |
ip_address | character varying(20) | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
gateway | character varying(20) | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
bond | boolean | このインターフェイスがボンディングインターフェイスであることを示すフラグ。 | いいえ |
bond_name | character varying(50) | このインターフェイスが含まれているボンディングの名前 (ボンディングの一部である場合)。 | いいえ |
vlan_id | integer | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
host_configuration_version | integer | 作成時または更新時のホスト設定バージョン。これは、v4_1_configuration_history_hosts ビューの history_id の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
create_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムに追加された日付。 | いいえ |
update_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムで変更された日付。 | いいえ |
delete_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムから削除された日付。 | いいえ |
2.8.7. 仮想マシンの設定
表2.14 v4_1_configuration_history_vms
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | integer | 履歴データベースの設定バージョンの ID。これは、仮想マシン統計ビューの vm_configuration_version の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
vm_id | uuid | システム内のこの仮想マシンの一意の ID。 | はい |
vm_name | character varying(255) | 仮想マシンの名前。 | いいえ |
vm_description | character varying(4000) | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
vm_type | smallint |
| いいえ |
cluster_id | uuid | この仮想マシンが属するクラスターの一意の ID。 | はい |
template_id | uuid | この仮想マシンの派生元であるテンプレートの一意の ID。テンプレートはこのバージョンで履歴データベースと同期されないため、フィールドは今後使用するためのものです。 | いいえ |
template_name | character varying(40) | この仮想マシンの派生元であるテンプレートの名前。 | いいえ |
cpu_per_socket | smallint | ソケットあたりの仮想 CPU。 | いいえ |
number_of_sockets | smallint | 仮想 CPU ソケットの合計数。 | いいえ |
memory_size_mb | integer | 仮想マシンに割り当てられた合計メモリー。メガバイト (MB) で表されます。 | いいえ |
operating_system | smallint |
| いいえ |
default_host | uuid | 編集ダイアログに表示されるとおり、システムのデフォルトホストの ID。 | いいえ |
high_availability | boolean | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
initialized | boolean | この仮想マシンが、少なくとも 1 回は Sysprep 初期化目的で起動されたかどうかを示すフラグ。 | いいえ |
stateless | boolean | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
fail_back | boolean | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
usb_policy | smallint | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
time_zone | character varying(40) | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
vm_pool_id | uuid | この仮想マシンが属するプールの ID。 | いいえ |
vm_pool_name | character varying(255) | 仮想マシンのプールの名前。 | いいえ |
created_by_user_id | uuid | この仮想マシンを作成したユーザーの ID。 | いいえ |
cluster_configuration_version | integer | 作成時または更新時のクラスター設定バージョン。これは、v4_1_configuration_history_clusters ビューの history_id の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
default_host_configuration_version | integer | 作成時または更新時のホスト設定バージョン。これは、v4_1_configuration_history_hosts ビューの history_id の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
create_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムに追加された日付。 | いいえ |
update_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムで変更された日付。 | いいえ |
delete_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムから削除された日付。 | いいえ |
2.8.8. 仮想マシンインターフェイスの設定
表2.15 v4_1_configuration_history_vms_interfaces
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | integer | 履歴データベースの設定バージョンの ID。これは、仮想マシンインターフェイス統計ビューの vm_interface_configuration_version の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
vm_id | uuid | システム内の仮想マシンの一意の ID。 | はい |
vm_interface_id | uuid | システム内のこのインターフェイスの一意の ID。 | はい |
vm_interface_name | character varying(50) | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
vm_interface_type | smallint |
仮想インターフェイスのタイプ。
| いいえ |
vm_interface_speed_bps | integer | 集計中のインターフェイスの平均速度 (ビット/秒)。 | いいえ |
mac_address | character varying(20) | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
logical_network_name | character varying(50) | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
vm_configuration_version | integer | 作成時または更新時の仮想マシン設定バージョン。これは、v4_1_configuration_history_vms ビューの history_id の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
create_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムに追加された日付。 | いいえ |
update_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムで変更された日付。 | いいえ |
delete_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムから削除された日付。 | いいえ |
2.8.9. 仮想マシンデバイスの設定
表2.16 v4_1_configuration_history_vms_devices
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | integer | 履歴データベースの設定バージョンの ID。 | いいえ |
vm_id | uuid | システム内の仮想マシンの一意の ID。 | はい |
device_id | uuid | システム内のデバイスの一意の ID。 | いいえ |
type | character varying(30) | 仮想マシンデバイスのタイプ。disk または interface を指定できます。 | はい |
address | character varying(255) | デバイスの物理アドレス。 | いいえ |
is_managed | boolean | デバイスが Manager によって管理されているかどうかを示すフラグ。 | いいえ |
is_plugged | boolean | デバイスが仮想マシンにプラグインされているかどうかを示すフラグ。 | いいえ |
is_readonly | boolean | デバイスが読み取り専用かどうかを示すフラグ。 | いいえ |
vm_configuration_version | integer | サンプルが取得された時点の仮想マシン設定バージョン。 | いいえ |
device_configuration_version | integer | サンプル取得時のデバイス設定バージョン。- type フィールドの値が インターフェイス に設定されている場合、このフィールドは v4_1_configuration_history_vms_interfaces ビューの history_id フィールドに参加します。- type フィールドの値が disk に設定されている場合、このフィールドは v4_1_configuration_history_vms_disks ビューの history_id フィールドに結合されます。 | いいえ |
create_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムに追加された日付。 | いいえ |
update_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムに追加された日付。 | いいえ |
delete_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムに追加された日付。 | いいえ |
2.8.10. 仮想ディスクの設定
表2.17 v4_1_configuration_history_vms_disks
Name | 型 | 説明 | インデックス付き |
---|---|---|---|
history_id | integer | 履歴データベースの設定バージョンの ID。これは、仮想ディスク統計ビューの vm_disk_configuration_version の値と同じであり、それらを結合するために使用できます。 | いいえ |
vm_disk_id | uuid | システム内のこのディスクの一意の ID。 | はい |
vm_disk_name | text | 編集ダイアログに表示される仮想ディスクの名前。 | いいえ |
vm_disk_description | character varying(500) | 編集ダイアログで表示されるとおり。 | いいえ |
image_id | uuid | システム内のイメージの一意の ID。 | いいえ |
storage_domain_id | uuid | このディスクイメージが属するストレージドメインの ID。 | はい |
vm_disk_size_mb | integer | ディスクの定義済みサイズ。メガバイト (MB) で表されます。 | いいえ |
vm_disk_type | smallint |
編集ダイアログで表示されるとおり。現在、システムおよびデータのみが使用されています。
| いいえ |
vm_disk_format | smallint |
編集ダイアログで表示されるとおり。
| いいえ |
is_shared | boolean | 仮想マシンのディスクが共有されているかどうかを示すフラグ。 | いいえ |
create_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムに追加された日付。 | いいえ |
update_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムで変更された日付。 | いいえ |
delete_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムから削除された日付。 | いいえ |
2.8.11. ユーザー詳細の履歴
表2.18 v4_1_users_details_history
Name | 型 | 説明 |
---|---|---|
user_id | uuid | Manager によって生成された、システム内のユーザーの一意の ID。 |
first_name | character varying(255) | ユーザーの名。 |
last_name | character varying(255) | ユーザーの姓。 |
domain | character varying(255) | 承認拡張の名前。 |
username | character varying(255) | アカウント名。 |
department | character varying(255) | ユーザーが属する組織の部門。 |
user_role_title | character varying(255) | 組織内のユーザーの役職またはロール。 |
character varying(255) | 組織内のユーザーの電子メール。 | |
external_id | text | 外部システムからのユーザーの一意識別子。 |
active | boolean | ユーザーがアクティブかどうかを示すフラグ。これは 1 時間ごとにチェックされます。承認拡張でユーザーが見つかると、アクティブのままになります。ログインに成功すると、ユーザーはアクティブになります。 |
create_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムに追加された日付。 |
update_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムで変更された日付。 |
delete_date | timestamp with time zone | このエンティティーがシステムから削除された日付。 |