Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat Virtualization

4.4.2.3. console.vv ファイルをリモートビューアーに手動で関連付ける

ネイティブクライアントコンソールオプションを使用して仮想マシンにコンソールを開こうとする際に console.vv ファイルをダウンロードするように求められ、リモートビューアーがすでにインストールされている場合は、console.vv ファイルをリモートビューアーに手動で関連付けて、リモートビューアーがこれらのファイルを自動的に使用してコンソールを開くことができます。

手順4.8 console.vv ファイルをリモートビューアーに手動で関連付ける

  1. 仮想マシンを起動します。
  2. Console Options ウィンドウを開きます。
    • 管理ポータルで仮想マシンを右クリックし、Console Options をクリックします。
    • ユーザーポータルで、Edit Console Options ボタンをクリックします。

    図4.6 ユーザーポータルの編集コンソールオプションボタン

    ユーザーポータルの編集コンソールオプションボタン
  3. コンソール呼び出しメソッドを Native client に変更し、OK をクリックします。
  4. 仮想マシンのコンソールを開き、console.vv ファイルを開くか、保存するように求められたら Save をクリックします。
  5. ファイルを保存したローカルマシンの場所に移動します。
  6. console.vv ファイルをダブルクリックして、プロンプトが表示されたら、インストール済みプログラム一覧から Select a program を選択 します。
  7. Open with ウィンドウで Always use the selected program を選択してこの種類のファイルを開きBrowse ボタンをクリックします。
  8. C:\Users\[user name]\AppData\Local\virt-viewer\bin ディレクトリーに移動し、remote-viewer.exe を選択します。
  9. Open をクリックしてから OK をクリックします。
ネイティブクライアントコンソール呼び出しオプションを使用して仮想マシンに対してコンソールを開くと、リモートビューアーは、Red Hat Virtualization Manager が提供する console.vv ファイルを自動的に使用して、使用するアプリケーションを選択するように要求することなく、その仮想マシンに対してコンソールを開きます。