Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat Virtualization

5.6. 仮想 CPU のホットプラグ

仮想 CPU をホットプラグできます。ホットプラグとは、仮想マシンの実行中にデバイスを有効または無効にすることを意味します。
次の前提条件が適用されます。
  • 仮想マシンの オペレーティングシステム は、New Virtual Machine ウィンドウで明示的に設定する必要があります。
  • 仮想マシンのオペレーティングシステムは、CPU ホットプラグをサポートしている必要があります。サポートの詳細は、以下の表を参照してください。
  • Windows 仮想マシンには、ゲストエージェントがインストールされている必要があります。「Windows へのゲストエージェントとドライバーのインストール」を参照してください。
重要
現在、仮想 CPU のホットアンプラグは、Red Hat Virtualization ではサポートされていません。

手順5.16 仮想 CPU のホットプラグ

  1. 仮想マシン タブ をクリックし て、実行中の仮想マシンを選択します。
  2. Edit をクリックします。
  3. System タブをクリックします。
  4. 詳細 パラメーター セクションで、必要に応じて仮想ソケットの 値を 変更します。
  5. OK をクリックします。

表5.1 vCPU ホットプラグのオペレーティングシステムサポートマトリックス

オペレーティングシステム
バージョン
アーキテクチャー
ホットプラグサポート
Red Hat Enterprise Linux 6.3+
 
x86
はい
Red Hat Enterprise Linux 7.0+
 
x86
はい
Microsoft Windows Server 2008
すべて
x86
いいえ
Microsoft Windows Server 2008
Standard、Enterprise
x64
いいえ
Microsoft Windows Server 2008
データセンター
x64
はい
Microsoft Windows Server 2008 R2
すべて
x86
いいえ
Microsoft Windows Server 2008 R2
Standard、Enterprise
x64
いいえ
Microsoft Windows Server 2008 R2
データセンター
x64
はい
Microsoft Windows Server 2012
すべて
x64
はい
Microsoft Windows Server 2012 R2
すべて
x64
はい
Microsoft Windows 7
すべて
x86
いいえ
Microsoft Windows 7
Starter、Home、Home Premium、Professional
x64
いいえ
Microsoft Windows 7
Enterprise、Ultimate
x64
はい
Microsoft Windows 8.x
すべて
x86
はい
Microsoft Windows 8.x
すべて
x64
はい