Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat Virtualization

4.5.2. New Data Center および Edit Data Center Windows の設定についての説明

以下の表は、New Data Center および Edit Data Center ウィンドウに表示されるデータセンターの設定について説明しています。OK をクリックすると、無効なエントリーがオレンジ色で囲まれ、変更が承認されません。さらに、フィールドプロンプトは予想される値または値の範囲を示します。

表4.1 データセンターのプロパティー

フィールド
説明/アクション
Name
データセンターの名前。このテキストフィールドには 40 文字の制限があり、大文字、小文字、数字、ハイフン、およびアンダースコアの組み合わせが含まれる一意の名前である必要があります。
説明
データセンターの説明このフィールドは推奨されますが、必須ではありません。
タイプ
ストレージタイプ。以下のいずれかを選択します。
  • 共有
  • Local
データドメインのタイプはデータセンターのタイプを決定し、大きな中断なしに作成後に変更することはできません。複数のタイプのストレージドメイン(iSCSI、NFS、FC、POSIX、および Gluster)を同じデータセンターに追加できますが、ローカルドメインと共有ドメインを混在させることはできません。
互換バージョン
Red Hat Virtualization のバージョン。以下のいずれかを選択します。
  • 3.6
  • 4.0
Red Hat Virtualization Manager をアップグレードした後には、ホスト、クラスター、およびデータセンターが以前のバージョンにある可能性があります。データセンターの互換性レベルをアップグレードする前に、すべてのホストをアップグレードし、クラスターをアップグレードしていることを確認します。
クォータモード
クォータは、Red Hat Virtualization で提供されるリソース制限ツールです。以下のいずれかを選択します。
  • Disabled: クォータを実装しない場合は選択します。
  • 監査: クォータ設定を編集する場合に選択します。
  • Enforced: クォータを実装する場合に選択します。
MAC アドレスプール
データセンターの MAC アドレスプール。他の MAC アドレスプールが割り当てられていない場合は、デフォルトの MAC アドレスプールが使用されます。MAC アドレスプールの詳細は、を参照してください。 「MAC アドレスプール」