15.2. コンテンツ配信サーバー証明書

RHUI の各 CDS ノードは以下の証明書およびキーを使用します。

  • SSL 証明書および秘密鍵
  • クラウドプロバイダーの CA 証明書

CDS に必要な唯一の証明書は SSL 証明書で、クライアントと CDS 間の HTTPS 通信を許可します。SSL 証明書は特定のホスト名にスコープ設定されているため、各 CDS ノードには一意の SSL 証明書が必要になります。CDS への接続時に SSL エラーが発生する場合は、証明書のコモンネームが、インストールされている CDS の完全修飾ドメイン名 (FQDN) に設定されていることを確認してください。

CA 証明書は、yum 要求の一部としてクライアントが送信したエンタイトルメント証明書がクラウドプロバイダーにより署名されたことを確認するために使用されます。これにより、不正なインスタンスが RHUI 内で不正に使用するための独自のエンタイトルメント証明書を生成することを回避できます。