8.6.7. Secured サンプルアプリケーション API エンドポイントへの認証

Secured サンプルアプリケーションは、呼び出し元が認証および認可されている場合に GET 要求を受け入れるデフォルトの HTTP エンドポイントを提供します。クライアントは最初に Red Hat SSO サーバーに対して認証を行い、認証手順によって返されるアクセストークンを使用して Secured サンプルアプリケーションに対して GET 要求を実行します。

8.6.7.1. Secured サンプルアプリケーション API エンドポイントの取得

クライアントを使用して例を操作する場合は、PROJECT_ID サービスである Secured サンプルアプリケーションのエンドポイントを指定する必要があります。

前提条件

  • Secured サンプルアプリケーションがデプロイされ、実行します。
  • 認証された oc クライアント。

手順

  1. 端末アプリケーションで、oc get routes コマンドを実行します。

    以下の表の出力例を以下に示します。

    例8.1 Secured エンドポイントの一覧

    名前ホスト/ポートパスサービスポート終了

    secure-sso

    secure-sso-myproject.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME

     

    secure-sso

    (すべて)

    passthrough

    PROJECT_ID

    PROJECT_ID-myproject.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME

     

    PROJECT_ID

    (すべて)

     

    sso

    sso-myproject.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME

     

    sso

    (すべて)

     

    上記の例では、サンプルエンドポイントは http://PROJECT_ID-myproject.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME になります。PROJECT_ID は、developers.redhat.com/launch または Fabric8 Launcher ツールを使用してサンプルを生成する際に入力した名前に基づいています。