2.2. ポータル: ステータスと使用状況

カスタマーポータルのサブスクリプション管理では、システムの全体的なサブスクリプションステータスを表示しますが、そのシステムで個別にインストールされた製品のサブスクリプションステータスは表示しません。
カスタマーポータルでは、ハイレベルの情報を提供します。たとえば、あるシステムのステータスの概要や、すべてのシステムの全体的なステータスなどを提供します。

2.2.1. ステータスの確認

カスタマーポータルでは、システムのサブスクリプションをすべて最新に保つことができます。システムの詳細ページには、証明書のステータス の概要があり、システムにインストールされているすべての製品に適切なサブスクリプションがアタッチされているかどうかを示しています。
サブスクリプションステータス

図6 サブスクリプションステータス

ステータスには、現在のサブスクリプションの有効期間およびサブスクリプション証明書が最後に更新された日時が表示されます。
システムサブスクリプションのステータスには、以下の色が付いています。
  • 緑色 は、すべての製品に有効なサブスクリプションがあることを意味します。
  • 黄色 は、更新は有効ですが、一部の製品にアクティブなサブスクリプションがない可能性があることを意味します。
  • 赤色 は、更新が無効であることを意味します。
システムのステータスは、システムファクト、インストール済み製品、ローカルのサブスクリプション証明書に基づき、ローカルシステムにより決定されます。この情報は、24 時間ごとに (デフォルト設定) サブスクリプションサービスと同期します。カスタマーポータルは、インストール済み製品の情報は格納せず、システム自体からの情報に依存しています。システムがオフラインでシステム情報を送信できない場合は、カスタマーポータルは不明のステータスを反映します。
不明なサブスクリプションステータス

図7 不明なサブスクリプションステータス

2.2.2. システムのサブスクリプションの表示

システムにサブスクリプションをアタッチすると、そのサブスクリプションは アタッチ済みのサブスクリプション タブに、コントラクト番号と終了日とともに表示されます。
サブスクリプションの詳細のリンク

図8 サブスクリプションの詳細のリンク

サブスクリプションの 表示 リンクをクリックすると、そのサブスクリプションに関するさらに詳しい内容が表示されます。これには、サブスクリプションが提供する製品の一覧、注文情報、その特定のサブスクリプションで使用可能なサブスクリプションの数量とタイプ、および証明書 (システムに再生成またはダウンロードして表示することが可能) が含まれます。
サブスクリプションの詳細

図9 サブスクリプションの詳細

2.2.3. サブスクリプションの使用

管理者は、サブスクリプションがインベントリー内の任意のシステムにインストールされている製品またはアーキテクチャーに一致しているかどうかにかかわらず、すべてのサブスクリプションを完全に把握している必要があります。カスタマーポータルは、若干異なる視点でサブスクリプションを確認する 3 つの方法を提供します。
  • アクティブかつアタッチ済みの全サブスクリプション (合計数)
  • カスタマーポータルのサブスクリプション管理のシステムが使用できる、利用可能なすべてのサブスクリプション
  • 特定のシステムのアーキテクチャー、ソケット数、インストール済み製品、もしくはその他の特性と一致するカスタマーポータルのサブスクリプション管理内のサブスクリプション
サブスクリプションの概要 ページには、使用状況サマリーへのリンクがあります。サブスクリプションの使用状況 ページには、RHN Classic またはカスタマーポータルのサブスクリプション管理のどちらで使用されるかに関わらず、アカウント全体で現在アクティブなサブスクリプションの 合計と、使用済みサブスクリプションの合計が表示されます。これらの数は、サブスクリプション管理サービスでサブスクリプション数が変更するたびに更新されます。
この合計は、最初にタイプ別に分けられ、続いてサブスクリプション管理サービス別にそのタイプのサブスクリプション数が表示されます。
全サブスクリプションサービスに対するサブスクリプションの合計

図10 全サブスクリプションサービスに対するサブスクリプションの合計

2.2.4. 期限が切れたサブスクリプション、および期限切れになるサブスクリプション

概要ページの上部には、サブスクリプションに関連するシンプルかつクリアな 3 つの数字が表示されています。これらは、アクティブなサブスクリプションの数、120 日以内に期限切れになるサブスクリプションの数、過去 30 日間で期限切れになった (更新可能な) サブスクリプションの数を示しています。
これらはアカウント全体の合計数です。アタッチされているサブスクリプションの数、システムの数、サブスクリプションがカスタマーポータルのサブスクリプション管理、RHN Classic またはサブスクリプション管理アプリケーションに登録されているかどうかは重要ではありません。
サブスクリプションの概要

図11 サブスクリプションの概要

任意の数字をクリックすると、該当するカテゴリのサブスクリプションインベントリーのタブが開きます。
  • アクティブなサブスクリプション をクリックすると、アクティブ タブに移動します。
  • 120 日以内に期限切れになるサブスクリプション をクリックすると、更新可能 タブに移動します。
  • 最近期限切れになったサブスクリプション をクリックすると、直近の期限切れ タブに移動します。
タブは、サブスクリプション名、コントラクト番号、開始日、終了日を表示しているため、サブスクリプションの監視と管理を容易に行うことができます。
直近の期限切れのタブ

図12 直近の期限切れのタブ

更新可能 または 直近の期限切れ タブ内の任意のサブスクリプション名をクリックすると、そのコントラクトに関する詳細ページが更新情報とともに表示されます。サブスクリプションを Red Hat から直接購入した場合は、そのページから更新可能です。ベンダーから購入した場合は、連絡先と注文情報が表示されます。
(期限切れになった) 製品の更新情報

図13 (期限切れになった) 製品の更新情報