2.2. コマンドラインからの登録

マシンを登録する最も簡単な方法は、register コマンドで、認証に必要なユーザーアカウント情報をカスタマーポータルの Subscription Management に渡すことです。システムが正しく認証されると、新しく割り当てられたシステムインベントリー ID と、それを登録したユーザーのアカウント名がエコーバックされます。
register のオプション一覧は、表2「register オプション」 に記載されています。

例1 カスタマーポータルへのシステム登録

[root@server1 ~]# subscription-manager register --username admin-example --password secret

The system has been registered with id: 7d133d55-876f-4f47-83eb-0ee931cb0a97

例2 登録中の自動サブスクライブ

register コマンドには --auto-attach というオプションがあります。このオプションを使用すれば、1 つのコマンドで、システムをサブスクリプションサービスに登録し、そのシステムのアーキテクチャーに最適なサブスクリプションをアタッチすることができます。
[root@server1 ~]# subscription-manager register --username admin-example --password secret --auto-attach
これは、Subscription Manager UI のデフォルト設定で登録する場合と同じ動作です。

表2 register オプション

オプション説明必須
--username=nameコンテンツサーバーのユーザーアカウント名を指定します。必須
--password=passwordユーザーアカウントのパスワードを指定します。必須
--serverurl=hostname使用するサブスクリプションサービスのホスト名を指定します。デフォルトは Customer Portal Subscription Management (subscription.rhn.redhat.com) です。このオプションを使用しないと、システムはカスタマーポータルの Subscription Management に登録されます。Subscription Asset Manager または Satellite 6 の場合
--baseurl=URL更新を受け取るコンテンツ配信サーバーのホスト名を指定します。Customer Portal Subscription Management と Subscription Asset Manager のいずれも Red Hat がホストするコンテンツ配信サービスを使用します。URL は https://cdn.redhat.com です。Satellite 6 は独自のコンテンツをホストしているため、Satellite 6 に登録するシステムはこの URL を使用する必要があります。Satellite 6 の場合
--org=nameシステムの参加先となる組織を指定します。ホスト型環境以外では必須
--environment=name1 つの組織内の 1 つの環境にシステムを登録します。オプション
--name=machine_name登録するシステム名を設定します。デフォルトではホスト名と同じです。オプション
--auto-attach互換性がある最適なサブスクリプションを自動的にアタッチします。1 つのコマンドでシステムを設定できるため、自動設定の操作に適しています。オプション
--activationkey=key登録プロセスの一環として、既存のサブスクリプションをアタッチします。サブスクリプションは、ベンダーまたはシステム管理者が Subscription Asset Manager を使用して事前に割り当てています。オプション
--servicelevel=None|Standard|Premiumマシン上でサブスクリプションに使用するサービスレベルを設定します。これは --auto-attach オプションでのみ使用されます。オプション
--release=NUMBERシステムのサブスクリプションで使用するオペレーティングシステムのマイナーリリースを設定します。製品と更新は、この特定のマイナーリリースバージョンに限定されます。 --auto-attach オプションでのみ使用されます。オプション
--forceシステムが登録済みの場合でも登録します。通常、マシンが登録済みの場合には、登録の操作は失敗します。オプション