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5.4. サブスクリプションの自動アタッチの優先順位の設定
(新しい製品がインストールされたり、古いサブスクリプションの有効期限が切れたときに) サブスクリプションプロセスがサブスクリプションを自動的に更新してアタッチすると、サブスクリプションサービスが、システムの属性に基づいて最適なサブスクリプションを選択します。属性には、ソケットの数やアーキテクチャーなどのハードウエアの特性や、システムや製品の特性が含まれます。
特定の属性に利用可能なオプションが複数ある場合があります。そのような場合に、管理者は、属性に 優先順位 を設定して、自動アタッチプロセスが選択するサブスクリプションを定義します。たとえば、各サブスクリプションにはサービスレベルの優先順位が定義されています。複数のサービスレベルで利用できるサブスクリプションもあります。サービスレベルの設定には、希望するサービスレベルに一致するサブスクリプションに対する優先順位により、サブスクリプションが自動的に選択されることを意味します。
5.4.1. 推奨されるサービスレベルの設定
サブスクリプションの一部は、システム上の製品に対して定義されるサービスレベルです。Red Hat のサービスレベルは、コントラクトで定義されています。製品サポートのサービスレベルの概要は、https://access.redhat.com/support/offerings/production/sla.html に記載されています。
サポートレベルには 3 つの基本的なレベルがあります。
- プレミアム
- 標準
- なし (セルフサポート)
アカウントには複数のサポートレベルを設定できます。同じ製品に対しても可能です。ただし、IT 環境内のすべてシステムが同じ応答時間とサポートを必要とするわけではありません。たとえば、実稼働システムはビジネスクリティカルなシステムであるため、通常はプレミアムのサポートレベルを選択します。一方、開発中のシステムにはスタンダードレベルのサポートか、セルフサポートを選択できます。
注記
デフォルトでは、サブスクリプションおよびシステムには、利用可能なサポートレベルの中で一番高いものが選択されます。
システムの設定時に、推奨されるサービスレベルを割り当てることができます。サブスクリプションがシステムに自動アタッチし、推奨されるサービスレベルが利用可能な場合、その優先順位に合うサブスクリプションが使用されます (サブスクリプションを手動で選択して割り当てる場合は、サービスレベルの設定は評価および適用されません)。
注記
サービスレベルの設定は、最初に、登録時にクライアントでローカルで設定する必要があります。以下のように自動アタッチするか、後ほど設定を編集します。
[root#server ~]# subscription-manager attach --auto --servicelevel Premium
システムにサービスレベルの優先順位をセットしたら、カスタマーポータルで閲覧、編集することができます。
システムの詳細ページにサービスレベルの優先順位が設定されます。

図14 サービスレベルの優先準備

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