1.2. 既存のコンテナーイメージの拡張
Red Hat が提供するコンテナーイメージの機能を拡張するには、以下のオプションを使用してください。
- 環境変数を設定する。該当のコンテナーイメージについてのドキュメントを参照してください。
- OpenShift シークレット を使用する。
- カスタムアプリケーションイメージを構築する。手順は、2章Red Hat Software Collections コンテナーイメージを使用したアプリケーションイメージの構築 を参照してください。
- OpenShift で Source-to-Image ビルドストラテジーを使用する。これにより、この機能をサポートするデーモンイメージ用に独自の設定ファイルを追加できます。各コンテナーイメージについてのドキュメントを参照してください (例: nginx)。
- 他のデーモンまたはデータベースイメージの場合には、指定されたコンテナーイメージ上に新しいコンテナーを構築する。カスタム Dockerfile を作成し、FROM 句で元のコンテナーを使用します。対応するコンテナーイメージのドキュメントまたは、ナレッジベースの記事 How to Extend the rhscl/mariadb-101-rhel7 Container Image のBuild an application using a Dockerfileのセクションを参照してください。