1.3. Software Collections のサポートの有効化

Software Collections を有効にしてビルドできるように、システムで Software Collections のサポートを有効にするには、scl-utils パッケージおよび scl-utils-build パッケージをインストールする必要があります。
scl-utils パッケージおよび scl-utils-build パッケージと、システムにインストールされていない場合は、シェルプロンプトで root 権限で次のコマンドを実行します。
# yum install scl-utils scl-utils-build
この scl-utils パッケージは、システムで Software Collections を有効にできる scl ツールを提供します。Software Collections の有効化に関する詳細は、「ソフトウェアコレクションの有効化」を参照してください。
この scl-utils-build パッケージは、Software Collections の構築に不可欠のマクロを提供します。Software Collections の構築に関する詳細は、「Software Collection の構築」を参照してください。
重要
Red Hat Enterprise Linux システムで利用可能なサブスクリプションによっては、Optional チャンネルを有効にして scl-utils-build パッケージをインストールする必要がある場合があります。