1.3. Red Hat Software Collections 3.2 での変更点

1.3.1. 概要

アーキテクチャー

Red Hat Software Collections には、AMD64 および Intel 64 アーキテクチャー上で動作する Red Hat Enterprise Linux 7 用のパッケージが含まれていますが、一部の Software Collections は Red Hat Enterprise Linux 6 でもご利用いただけます。
さらに、Red Hat Software Collections 3.2 は、Red Hat Enterprise Linux 7 の以下のアーキテクチャーをサポートします。
  • 64 ビット ARM アーキテクチャー
  • IBM Z
  • IBM POWER、リトルエンディアン
コンポーネントの完全なリストとそれらの可用性は、表1.2「利用可能なすべての Software Collections」 を参照してください。

新しい Software Collections

Red Hat Software Collections 3.2 では、以下の新しい Software Collection が追加されました。
  • devtoolset-8: 「Red Hat Developer Toolset の変更点」 を参照してください。
  • rh-php72: 「PHP の変更点」 を参照してください。
  • rh-mysql80: 「MySQL の変更点」 を参照してください。
  • rh-nodejs10: 「Node.js の変更点」 を参照してください。
  • rh-nginx114: 「nginx の変更点」 を参照してください。
  • rh-varnish6: 「Varnish キャッシュの変更点」 を参照してください。
  • rh-git218: 「Git の変更点」 を参照してください。
  • rh-jmc : JDK Mission Control(JMC) は、HotSpot JVM の強力なプロファイラーです。JMC では、JDK Flight Recorder が収集した豊富なデータを効率的かつ詳細に分析するための高度なツールセットを利用できます。ツールチェーンを使用すると、開発者および管理者は、実稼働環境でローカルに実行しているまたはデプロイした Java アプリケーションのデータを収集および分析できます。
    JMC を実行するには、JDK バージョン 8 以降が必要であることに注意してください。ターゲット Java アプリケーションは、最低でも OpenJDK バージョン 11 で実行する必要があります。これにより、JMC が JDK Flight Recorder 機能にアクセスできるようになります。
    rh-jmc Software Collection は、RHEA-2019:0543 アドバイザリーで利用できます。
すべての新しい Software Collections は、Red Hat Enterprise Linux 7 でのみ利用できます。

Software Collections の更新

Red Hat Software Collections 3.2 で以下のコンポーネントが更新されました。

Red Hat Software Collections コンテナーイメージ

以下のコンテナーイメージは Red Hat Software Collections 3.2 で新しく加わりました。
  • rhscl/devtoolset-8-toolchain-rhel7
  • rhscl/devtoolset-8-perftools-rhel7
  • rhscl/mysql-80-rhel7
  • rhscl/nginx-114-rhel7
  • rhscl/php-72-rhel7
  • rhscl/varnish-6-rhel7
Red Hat Software Collections 3.2 で以下のコンテナーイメージが更新されました。
  • rhscl/httpd-24-rhel7
Red Hat Software Collections のコンテナーイメージに関する詳細は、「Red Hat Software Collections コンテナーイメージ」 を参照してください。