5.5. MongoDB 3.4 への移行

Red Hat Enterprise Linux 6 および Red Hat Enterprise Linux 7 で利用可能な rh-mongodb34 Software Collection は MongoDB 3.4 を提供します。

5.5.1. MongoDB 3.2 と MongoDB 3.4 との間の主な相違点

一般的な変更点

rh-mongodb34 Software Collection では、一般的な変更点が加えられています。ナレッジベースの記事Migrating from MongoDB 3.2 to MongoDB 3.4 に主な変更点が記載されています。詳細な変更については、upstream release notes を参照してください。
また、この Software Collection には rh-mongodb34-syspaths パッケージが含まれており、バイナリー、スクリプト、man ページなどのシステム全体のラッパーを提供するパッケージがインストールされます。rh-mongodb34*-syspaths パッケージのインストール後に、rh-mongodb34* パッケージによって提供されるバイナリーおよびスクリプトが正しく動作するかを scl enable コマンドを使用して確認する必要はありません。syspaths の詳細は、Red Hat Software Collections Packaging Guide を参照してください。

互換性の変更点

MongoDB 3.4 には様々なマイナーチェンジが含まれており、以前のバージョンのMongoDBとの互換性に影響を与える可能性があります。詳細は、ナレッジベースの記事Migrating from MongoDB 3.2 to MongoDB 3.4 およびupstream documentation を参照してください。
注目すべきは、以下のMongoDB 3.4 の機能は後方互換性がないため、featureCompatibilityVersion コマンドでバージョンを 3.4 に設定する必要があります。
  • 既存のコレクションまたはその他のビューから読み取り専用ビューを作成するためのサポート
  • インデックスバージョン v: 2 によって、照合、10 進数データ、大文字と小文字を区別しないインデックスのサポートが追加されます。
  • 新しい decimal データ型による decimal128 フォーマットのサポート。
MongoDB 3.4 での後方互換性のない変更点の詳細については、upstream release notesを参照してください。