5.11.7. ユーザープロファイルのコンプライアンスの強制
ユーザープロファイルが設定に準拠していることを確認するには、管理者は VerifyProfile
の必須のアクションを使用して、最終的に Red Hat Single Sign-On への認証時にプロファイルの更新を強制することができます。
注記
VerifyProfile
アクションは UpdateProfile
アクションに似ています。ただし、ユーザープロファイルが提供するすべての機能を活用して、ユーザープロファイルの設定により自動的にコンプライアンスが強制されます。
有効にすると、ユーザー認証時に VerifyProfile
アクションは以下の手順を実行します。
- ユーザープロファイルが、レルムに設定されたユーザープロファイル設定に完全準拠しているかどうかを確認します。
- そうでない場合には、認証中に追加のステップを実行して、ユーザーが不足している属性や無効な属性を更新できるようにします。
- ユーザープロファイルが設定に準拠する場合は、追加のステップが実行されず、ユーザーは認証プロセスを続行します。
デフォルトでは、VerifyProfile
アクションは無効になっています。これを有効にするには、左側のメニューの Authentication
リンクをクリックしてから、Required Actions
タブをクリックします。このタブで Register
ボタンをクリックし、VerifyProfile
アクションを選択します。
VerifyProfile Required Action の再入力