12.4.10. PayPal

PayPal でログインを有効にするには、完了している手順が複数あります。まず、左側のメニュー項目 Identity Providers に移動し、Add provider ドロップダウンリストから PayPal を選択します。これにより、Add identity provider ページが表示されます。

ID プロバイダーの追加

paypal add identity provider

まだ保存することはできません。これは、PayPal からClient ID および Client Secret を取得する必要はないためです。このページが必要とするデータの 1 つが Redirect URI です。Red Hat Single Sign-On をクライアントとして登録する際にそれを PayPal に提供する必要があるため、この URI をクリップボードにコピーします。

PayPal でログインを有効にするには、まず PayPal Developer アプリケーション でアプリケーションプロジェクトを登録する必要があります。

新規アプリケーションの追加

paypal developer applications

Create App ボタンをクリックします。

アプリケーションの登録

paypal register app

これで、アプリケーション設定ページに移動します。

以下の変更を加えます。

  • Sandbox または Live のいずれかを設定します (Add identity provider ページのTarget Sandbox スイッチを有効にしていない場合は Live を選択します)。
  • Red Hat Single Sign-On の Add identity provider ページに貼り付けるように、クライアント ID およびシークレットをコピーします。
  • App Settings までスクロールダウン
  • Red Hat Single Sign-On の Add Identity Provider ページから Redirect URI をコピーし、Return URL フィールドに入力します。
  • Log In with PayPal チェックボックスを選択します。
  • 個人情報セクションの Full name チェックボックスを確認します。
  • アドレス情報 セクションの下にある Email address チェックボックスを確認します。
  • ドメインの該当ページを参照するプライバシーとユーザー合意 URL の両方を追加します。