12.4.3. GitHub

GitHub でログインを有効にするために実行する必要のある手順が複数あります。まず、左側のメニュー項目 Identity Providers に移動し、Add provider ドロップダウンリストから GitHub を選択します。これにより、Add identity provider ページが表示されます。

ID プロバイダーの追加

github add identity provider

GitHub から Client ID および Client Secret を取得する必要があるため、Save はクリックできません。このページが必要とするデータの 1 つが Redirect URI です。Red Hat Single Sign-On をクライアントとして登録する際にそれを GitHub に提供する必要があるため、この URI をクリップボードにコピーします。

GitHub でのログインを有効にするには、まず GitHub Developer アプリケーション でアプリケーションプロジェクトを登録する必要があります。

注記

GitHub は、アプリケーション登録の外観と操作感を変更することが多く、これらの対象は最新の状態で、設定手順が若干異なる場合があります。

新規アプリケーションの追加

github developer applications

Register a new application をクリックします。

アプリケーションの登録

github register app

Red Hat Single Sign-On の Add Identity Provider ページから Redirect URI をコピーし、GitHub の Register a new OAuth application ページの Authorization callback URL フィールドに入力する必要があります。このページの完了後、アプリケーションの管理ページに移動します。

GitHub アプリケーションページ

github app page

このページからクライアント ID およびシークレットを取得する必要があります。これにより、Red Hat Single Sign-On の Add identity provider ページでクライアント ID とシークレットを入力できます。Red Hat Single Sign-On に戻り、その項目を指定します。