6.4.8. 無効な登録アクセストークンの更新
--no-config
モードを使用して作成、読み取り、更新、および削除 (CRUD) 操作を実行すると、クライアント登録 CLI はユーザーの登録アクセストークンを処理できません。この場合、クライアントに対して最近発行した Registration Access Token の追跡できなくなる可能性があり、manage-clients パーミッションを持つアカウントで認証を行わずに、そのクライアントでの CRUD 操作を追加で実行できなくなります。
パーミッションがある場合は、クライアントの新しい登録アクセストークンを発行し、標準出力に出力したり、任意の設定ファイルに保存したりできます。それ以外の場合は、レルム管理者に、クライアント用の新しい登録アクセストークンを発行して送信するよう依頼する必要があります。--token
オプションを使用して、これをすべての CRUD コマンドに渡すことができます。kcreg config registration-token
コマンドを使用して新規トークンを設定ファイルに保存し、クライアント登録 CLI にこの時点から自動的に処理させることもできます。
kcreg update-token
コマンドの詳細は、kcreg update-token --help
コマンドを実行してください。