2.5. アーキテクチャーの作成

Satellite 内のアーキテクチャーはホストおよびオペレーティングシステムの論理グループを表します。アーキテクチャーは、ホストが Puppet に接続する際に Satellite によって自動的に作成されます。Satellite には、基本的な i386 と x86_64 のアーキテクチャーが事前設定されています。

以下の手順を使用して Satellite のアーキテクチャーを作成します。

サポートされるアーキテクチャー

PXE、Discovery およびブートディスクを使用したプロビジョニングをサポートするのは Intel x86_64 アーキテクチャーのみです。詳細は、Red Hat ナレッジベースソリューション Supported architectures and provisioning scenarios in Satellite 6 を参照してください。

手順

  1. Satellite Web UI で ホスト > アーキテクチャー に移動して、アーキテクチャーの作成 をクリックします。
  2. 名前 フィールドに、アーキテクチャーの名前を入力します。
  3. オペレーティングシステム リストから、オペレーティングシステムを選択します。利用できるオペレーティングシステムがない場合には、作成して ホスト > オペレーティングシステム の下に割り当てることができます。
  4. 送信 をクリックします。

CLI をご利用の場合

  • hammer architecture create コマンドを入力して、アーキテクチャーを作成します。このアーキテクチャーに含める名前とオペレーティングシステムを指定します。

    # hammer architecture create --name "Architecture_Name" \
    --operatingsystems "os"