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第3章 Satellite Server での追加設定の実行

3.1. Satellite がローカルの CDN サーバーにコンテンツを同期するように設定する手順

オフライン環境で、最新のセキュリティー更新、エラータ、パッケージをシステムにプロビジョニングするために必要なコンテンツが Satellite Server に含まれていることを確認する必要があります。これには、Red Hat カスタマーポータルからコンテンツの ISO イメージをダウンロードして、ローカルの CDN サーバーにインポートする手順を実行してください。Satellite Server のベースオペレーティングシステムか、HTTP 経由で Satellite にアクセス可能なシステムで、ローカル CDN サーバーをホストできます。次に、Satellite Server がローカルの CDN サーバーとコンテンツを同期するように設定する必要があります。

手順

  1. Red Hat カスタマーポータル https://access.redhat.com へ移動し、ログインします。
  2. 画面の左上で、ダウンロード をクリックし、Red Hat Satellite を選択します。
  3. コンテンツ ISO タブをクリックします。このページには、サブスクリプションで利用できるすべての製品が一覧表示されます。
  4. Red Hat Enterprise Linux 7 Server (x86_64) などの製品名のリンクをクリックして、ISO イメージをダウンロードします。
  5. すべての Satellite コンテンツ ISO イメージを、ローカル CDN サーバーとして使用するシステムにコピーします。たとえば、Satellite Server の /root/isos ディレクトリーなどです。

    Satellite がインストールされているシステムにコンテンツを保存する必要はない点にご留意ください。CDN は、HTTP 経由で Satellite Server にアクセスできる限り、同じオフラインネットワーク内の別のシステムでホストできます。

  6. ローカル CDN サーバーとして使用するシステムで、httpd 経由でアクセス可能なローカルディレクトリーを作成します。(例: /var/www/html/pub/sat-import/)

    # mkdir -p /var/www/html/pub/sat-import/
  7. マウントポイントを作成し、その場所に ISO イメージを一時的にマウントします。

    # mkdir /mnt/iso
    # mount -o loop /root/isos/first_iso /mnt/iso
  8. 最初の ISO イメージのコンテンツをローカルディレクトリーに再帰的にコピーします。

    # cp -ruv /mnt/iso/* /var/www/html/pub/sat-import/
  9. マウントされたバイナリー DVD ISO イメージを使用する予定がない場合は、マウントポイントをアンマウントして削除します。

    # umount /mnt/iso
    # rmdir /mnt/iso
  10. 各 ISO で上記の作業を繰り返して、コンテンツ ISO イメージからすべてのデータを /var/www/html/pub/sat-import/ にコピーします。
  11. ディレクトリーに正しい SELinux コンテキストが設定されていることを確認します。

    # restorecon -rv /var/www/html/pub/sat-import/
  12. Satellite Web UI で、コンテンツ > サブスクリプション に移動します。
  13. マニフェストの管理 をクリックします。
  14. 以下の例のように、ローカルの CDN サーバーとして使用するシステムのホスト名に、新規作成したディレクトリーを指定して参照するように、Red Hat CDN URL フィールドを編集します。

    http://server.example.com/pub/sat-import/

  15. 更新 をクリックして、マニフェストを Satellite にアップロードします。