第5章 外部サービスでの Satellite Server の設定

Satellite Server で DNS、DHCP、および TFTP サービスを設定しない場合は、外部 DNS、DHCP、および TFTP サービスと連携させる Satellite Server の設定のセクションを使用します。

5.1. 外部 DNS を使用した Satellite Server の設定

外部 DNS を使用して Satellite Server を設定できます。Satellite Server は nsupdate ユーティリティ−を使用して、リモートサーバーで DNS レコードを更新します。

変更を永続的に保存するには、お使いの環境に適したオプションを指定して、satellite-installer コマンドを入力する必要があります。

前提条件

  • 外部 DNS サーバーが構成されている必要がある。

手順

  1. bind-utils パッケージをインストールしておく。

    # yum install bind bind-utils
  2. 外部 DNS サーバーの /etc/rndc.key ファイルを Satellite Server にコピーします。

    # scp root@dns.example.com:/etc/rndc.key /etc/rndc.key
  3. 所有者、パーミッション、SELinux コンテキストを設定します。

    # restorecon -v /etc/rndc.key
    # chown -v root:named /etc/rndc.key
    # chmod -v 640 /etc/rndc.key
  4. nsupdate ユーティリティーをテストするには、ホストをリモートで追加します。

    # echo -e "server DNS_IP_Address\n \
    update add aaa.virtual.lan 3600 IN A Host_IP_Address\n \
    send\n" | nsupdate -k /etc/rndc.key
    # nslookup aaa.virtual.lan DNS_IP_Address
    # echo -e "server DNS_IP_Address\n \
    update delete aaa.virtual.lan 3600 IN A Host_IP_Address\n \
    send\n" | nsupdate -k /etc/rndc.key
  5. foreman-proxy ユーザーは、手動で named グループに割り当てます。通常、satellite-installer は foreman-proxy ユーザーが named UNIX グループに所属させますが、今回のシナリオでは、Satellite でユーザーとグループを管理していないので、foreman-proxy ユーザーを named グループに手作業で割り当てる必要があります。

    # usermod -a -G named foreman-proxy
  6. satellite-installer コマンドを入力して、以下の永続的な変更を /etc/foreman-proxy/settings.d/dns.yml ファイルに加えます。

    # satellite-installer --foreman-proxy-dns=true \
    --foreman-proxy-dns-managed=false \
    --foreman-proxy-dns-provider=nsupdate \
    --foreman-proxy-dns-server="DNS_IP_Address" \
    --foreman-proxy-keyfile=/etc/rndc.key \
    --foreman-proxy-dns-ttl=86400
  7. foreman-proxy サービスを再起動します。

    # systemctl restart foreman-proxy
  8. Satellite Server Web UI にログインします。
  9. インフラストラクチャー > Capsules に移動し、Satellite Server の場所を特定して、Actions コラムの一覧から、Refresh を選択します。
  10. DNS サービスに適切なサブネットとドメインを関連付けます。