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第6章 設定変更の適用
この時点で、Satellite 6 Server の Puppet エコシステムが設定され、mymodule
モジュールが含まれています。このモジュールの設定を登録済みのシステムに適用する予定です。
6.1. プロビジョニング中のクライアントへの設定の適用
まず、以下の手順で新規ホストの Puppet 設定を定義します。この手順では、例としてアップロードした mymodule を使用します。
プロビジョニング中のクライアントへの設定の適用
- Hosts > New host の順に移動します。
- Host タブをクリックします。ホストの 名前 を入力し、システムの組織と場所を選択します。ライフサイクル環境 とその昇格されたコンテンツビューを選択し ます。これにより、設定に使用する Puppet 環境が定義されます。また、Capsule 設定 から Puppet CA および Puppet マスター も選択します。選択した Capsule は、設定を制御し、新規ホストのエージェントと通信するサーバーとして機能します。
Puppet Classes タブをクリックし、Available Classes セクションで、適用する設定が含まれる Puppet クラスを選択します。この例では、以下を選択します。
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mymodule
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mymodule:httpd
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mymodule:app
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オペレーティングシステムタブから必要なオプションを 選択し ます。これらのオプションは、独自の Satellite 6 インフラストラクチャーにより異なります。プロビジョニングテンプレートオプションにキックスタートテンプレートが 含まれ ていることを確認
Satellite Kickstart Default
してください。このテンプレートには、新規ホスト上の Puppet エージェントのインストールコマンドが含まれています。 - Parameters タブをクリックして、Puppet クラスパラメーターにカスタムのオーバーライドを提供します。この機能 「スマートクラスパラメーターの設定」 を有効にするには、を参照してください。
- すべてのプロビジョニングオプションが完了したら、Submit をクリックします。
プロビジョニングプロセスが開始されます。Satellite 6 では、Satellite Kickstart Default
プロビジョニングテンプレートの一部として必要な設定ツールがインストールされます。このプロビジョニングテンプレートには、以下が含まれます。
<% if puppet_enabled %> # and add the puppet package yum -t -y -e 0 install puppet echo "Configuring puppet" cat > /etc/puppetlabs/puppet/puppet.conf << EOF <%= snippet 'puppet.conf' %> EOF # Setup puppet to run on system reboot /sbin/chkconfig --level 345 puppet on /usr/bin/puppet agent --config /etc/puppetlabs/puppet/puppet.conf -o --tags no_such_tag <%= @host.puppetmaster.blank? ? '' : "--server #{@host.puppetmaster}" %> --no-daemonize <% end -%>
本セクションでは、以下を実行します。
- Red Hat Satellite Tools 6.8 リポジトリーから puppet パッケージをインストールします。
- Puppet 設定スニペットを /etc/puppetlabs/puppet/puppet.conf でシステムにインストールします。
- Puppet サービスがシステム上で実行できるようにします。
- Puppet を初めて実行し、ノードを初期化します。
新しいホストでプロビジョニングおよび設定プロセスを完了したら、Web ブラウザーのユーザー定義ポートでホストにアクセスします。たとえば、に移動し http://newhost.example.com:8120/
ます。以下のメッセージがブラウザーに表示されます。
Congratulations
Your puppet module has correctly applied your configuration.