第3章 Red Hat Satellite 6 への Puppet モジュールの追加

Puppet モジュールは、Red Hat Satellite 6 の Satellite 製品の一部を構成します。つまり、カスタム製品を作成し、その製品の基礎を構成するモジュールをアップロードする必要があります。たとえば、カスタム製品は、HTTP サーバー、データベース、カスタムアプリケーションの設定に必要な一連の Puppet モジュールで構成される場合があります。カスタム製品には、アプリケーションに適用される RPM パッケージを含むリポジトリーを含めることもできます。

3.1. カスタム製品の作成

Puppet モジュールを追加する最初の手順は、カスタム製品を作成することです。

カスタム製品の作成

  1. Red Hat Satellite 6 Server にログインします。
  2. コンテンツ > 製品 に移動します。
  3. 製品の作成 をクリックします。
  4. カスタム製品に 名前 を指定します。この例では、MyProduct を名前として使用します。
  5. ラベル フィールドには、Name に基づいてラベルが自動的に入力されます。
  6. 必要な場合は GPG キー同期プラン、および 説明 を指定します。この例では、これらのフィールドを空白のままにします。
  7. 保存をクリックします。

CLI をご利用の場合

カスタム製品を作成するには、以下のコマンドを入力します。

# hammer product create \
--name "MyProduct" \
--organization "Default Organization"