3.10. 親ホストグループを使用したファクトの適用

親ホストグループを使用して、ファクトを複数のホストグループのメンバーに適用することができます。

前提条件

  • ホストが割り当てられたホストグループがある。
  • ホストグループが割り当てられた親ホストグループがある。

複数のホストグループのメンバーへのファクトの適用

  1. Satellite Web UI で、設定 > クラス に移動します。
  2. 使用する Puppet クラスを選択します。
  3. スマートクラスパラメーター タブをクリックします。
  4. 左側の一覧から上書きするパラメーターを選択します。
  5. オプション: 説明 フィールドを編集して、プレーンテキストのメモを追加します。
  6. 上書き を選択して、Satellite がこの変数を制御できるようにします。
  7. 渡すデータの パラメータータイプ を選択します。これは文字列であることが最も一般的ですが、他のデータタイプもサポートされています。
  8. オプション: ホストが一致しない場合に、Puppet マスターに送信されるパラメーターの デフォルト値 を入力します。
  9. オプション: 省略 を選択して、上書きが一致しない限り、値を Puppet マスターに送信しません。
  10. オプション: 作業中に表示したくないデータがフィールドに含まれる場合は、非表示の値 を選択します。
  11. オプション: オプションの入力バリデーター セクションを使用して、パラメーターに許可される値を制限します。バリデータータイプ (コンマ区切りの値の リストまたは正規表現の regexp のいずれかを選択し、バリデータールール フィールドに許可される値または正規表現コードを入力します。
  12. 属性の優先順位付け エリアで、リスト内のエントリーを配置することにより、matcher に対してホスト属性またはファクトを評価する優先 順位 を設定します。デフォルトのリストに追加できます。matcher 間で AND 論理条件を作成するには、コンマ区切りのリストとして matcher を 1 行に配置します。
  13. Specify Matchers エリアで、Add Matcher をクリックして条件付き引数を追加します。
  14. Attribute typehostgroup に設定します。
  15. = 記号の後に、一致するホストグループを入力します。この例では、親ホストグループになります。
  16. Value フィールドには、親ホストグループに属するコンテンツホストに送信する値を入力します。
  17. 送信 をクリックします。

    親ホストグループがホストグループの階層の一部である場合は、matcher 値に対してすべての親(例: top_host_group/intermediate_host_group/parent_host_group)を入力します。