8.2. レポートテンプレートの作成

Satellite では、レポートテンプレートを作成し、要件に合わせてテンプレートをカスタマイズできます。既存のレポートテンプレートをインポートして、スニペットとテンプレートマクロでさらにカスタマイズできます。

レポートテンプレートは Embedded Ruby (ERB) 構文を使用します。ERB 構文とマクロの使用に関する情報を表示するには、Satellite Web UI で、監視 > レポートテンプレート に移動し、テンプレートの作成 をクリックしてから ヘルプ をクリックします。

Satellite でレポートテンプレートを作成すると、セーフモードがデフォルトで有効化されます。セーフモードの詳細は、「レポートテンプレートのセーフモード」 を参照してください。

テンプレートの作成に関する詳細は、付録A テンプレート作成の参照を参照してください。

テンプレートへの入力の段階的な例を表示するには、「エンタイトルメントを監視するレポートテンプレートの作成」 を参照してください。

レポートテンプレートで使用できるマクロの詳細は、「テンプレートマクロ」 を参照してください。

手順

  1. Satellite Web UI で、監視 > レポートテンプレート に移動して、テンプレートの作成 をクリックします。
  2. 名前 フィールドに、レポートテンプレートの一意名を入力します。
  3. デフォルト を選択して、テンプレートをすべてのロケーションおよび組織で利用できるようにします。
  4. テンプレートエディターで直接テンプレートを作成するか、インポート をクリックしてテキストファイルからテンプレートをインポートします。テンプレートのインポートに関する詳細は、「レポートテンプレートのインポート」 を参照してください。
  5. オプション:監査コメント フィールドには、このテンプレートに関する有用な情報を追加できます。
  6. 入力 タブをクリックし、名前 フィールドに、テンプレートで参照できる入力の名前を input('name') 形式で入力します。テンプレート本文でこの入力値を参照する前に、テンプレートを保存する必要がある点にご留意ください。
  7. 入力値が必須かどうかを選択します。入力値が必須の場合は、必須 チェックボックスをクリックします。
  8. 値のタイプ リストから、ユーザーが入力しなければならない入力値のタイプを選択します。
  9. オプション:テンプレートの入力にファクトを使用する場合は、Advanced チェックボックスを選択します。
  10. オプション:Options フィールドで、ユーザーが選択できるオプションを定義します。このフィールドが未定義のままである場合、ユーザーは必要な値を入力できるフリーテキストフィールドを受け取ります。
  11. オプション:デフォルト フィールドには、デフォルトのテンプレート入力として設定する値(ホスト名など)を入力します。
  12. オプション:説明 フィールドには、レポートの生成時に入力に関するインラインヘルプとして表示する情報を入力できます。
  13. オプション:タイプ タブをクリックして、このテンプレートが他のテンプレートに追加されるスニペットかどうかを選択します。
  14. ロケーション タブをクリックして、テンプレートを使用するロケーションを追加します。
  15. 組織 タブをクリックして、テンプレートを使用する組織を追加します。
  16. 送信 をクリックして変更を保存します。