3.4. Katello エージェントのインストール

Satellite クライアントをリモートで更新するには、Katello エージェントをインストールしてください。

注記

Katello エージェントは非推奨で、今後の Satellite のバージョンで削除されます。プロセスを移行して、リモート実行機能を使用してクライアントをリモートで更新します。詳細は、『ホストの管理』ガイドの「Goferd および Katello エージェントを使用しないホスト管理」を参照してください。

katello-agent パッケージは、goferd service を提供する gofer パッケージによって異なります。Satellite Server または Capsule Server が、コンテンツホストに適用可能なエラータの情報を提供できるようにするには、このサービスを有効化する必要があります。

前提条件

Katello エージェントのインストール前に、以下の条件が満たされていることを確認してください。

  • Satellite Server で、Satellite Tools 6.8 リポジトリーを有効化しておく。詳細は、『オンラインネットワークからの Satellite Server のインストール』の「Satellite Tools 6.8 リポジトリーの有効化」を参照してください。
  • Satellite Server で、Satellite Tools 6.8 リポジトリーを同期しておく。詳細は、『オンラインネットワークからの Satellite Server のインストール』の「Satellite Tools 6.8 リポジトリーの同期」を参照してください。
  • クライアントで Satellite Tools 6.8 リポジトリーを有効化しておく。

手順

Katello エージェントをインストールするには、以下の手順を実行します。

  1. katello-agent パッケージをインストールします。

    # yum install katello-agent
  2. goferd サービスを開始します。

    # systemctl start goferd