4.4. ベースボード管理コントローラー (BMC) インターフェースの追加

以下の手順を使用して、ベースボード管理コントローラー (BMC) インターフェースを、この機能をサポートするホストに設定します。

前提条件

  • ipmitool パッケージがインストールされている。
  • ホストの MAC アドレス、IP アドレス、BMC インターフェースのその他の詳細、およびこのインターフェースの適切な認証情報を確認している。

    注記

    BMC インターフェースが管理対象の場合は、BMC インターフェースの MAC アドレスのみが必要になります。これは DHCP 予約を作成するために必要です。

手順

  1. Capsule Server で BMC が有効になっていない場合には、有効にします。

    1. 以下のオプションを指定して satellite-installer スクリプトを実行し、Capsule Server で BMC 電源管理を設定します。

      # satellite-installer --foreman-proxy-bmc=true \
      --foreman-proxy-bmc-default-provider=ipmitool
    2. Satellite Web UI で、インフラストラクチャー > Capsules に移動します。
    3. アクション コラムの一覧から、更新 をクリックします。機能 コラムの一覧に BMC が追加されているはずです。
  2. Satellite Web UI で、ホスト > すべてのホスト に移動します。
  3. 編集するホストの横の 編集 をクリックします。
  4. インターフェース タブで、インターフェースの追加 をクリックします。
  5. タイプ リストから BMC を選択します。タイプ固有の設定オプションがその形式に追加されます。
  6. 一般的なインターフェース設定を指定します。適用できる設定オプションは、物理インターフェースのオプションと同じです (「物理インターフェースの追加」を参照)。
  7. BMC インターフェースに固有の設定オプションを指定する方法:

    • ユーザー名およびパスワード :BMC で必要な認証情報を指定します。
    • Provider: BMC プロバイダーを指定します。
  8. OK をクリックして、インターフェース設定を保存します。
  9. 送信 をクリックして、ホストへの変更を適用します。