8.8. コンテンツフィルターの概要

コンテンツビューでは、フィルターを使って特定の RPM コンテンツを追加したり制限したりします。フィルターを使用しないと、選択したリポジトリーからのすべてのコンテンツが含まれてしまいます。

コンテンツフィルターには、次の 2 種類があります。

表8.1 フィルタータイプ

フィルタータイプ説明

包含

コンテンツなしの状態から開始し、選択したリポジトリーから追加するコンテンツを選択します。このフィルターを使用して、複数のコンテンツアイテムを組み合わせます。

除外

選択したリポジトリーからのコンテンツがすべてある状態から開始し、除外するコンテンツを選択します。リポジトリーのほとんどのコンテンツを使用するものの、ブラックリスト化されたパッケージなど、特定のパッケージは除外する場合にこのフィルターを使用します。このフィルターでは、選択したコンテンツ以外、リポジトリーにあるコンテンツすべてを使用します。

包含と除外のフィルターの組み合わせ

包含と除外のフィルターの組み合わせを使用してコンテンツビューを公開すると、最初に包含フィルターが適用され、次に除外フィルターが適用されます。この場合には、先に、含めるコンテンツを選択してから、このサブセットから除外するコンテンツを選択することになります。

コンテンツタイプ

また、フィルターの対象となるコンテンツには以下の 5 つのタイプがあります。

表8.2 コンテンツタイプ

コンテンツタイプ説明

パッケージ

名前とバージョン番号に基づいてパッケージをフィルタリングします。パッケージ オプションを使用すると、モジュール以外の RPM パッケージとエラータをフィルタリングします。

パッケージグループ

パッケージグループ別に、パッケージをフィルタリングします。パッケージグループの一覧は、コンテンツビューに追加されたリポジトリー別になっています。

エラータ - ID 別

フィルターに追加する特定のエラータを選択します。エラータ一覧は、コンテンツビューに追加されたリポジトリー別になっています。

エラータ - 日付およびタイプ別

フィルターに追加する発行済みまたは更新済みの日付範囲およびエラータタイプ (バグ修正、機能強化、またはセキュリティー) を選択します。

モジュールストリーム

特定のモジュールストリームを含めるか除外するかを選択します。モジュールストリーム オプションは、モジュール RPM とエラータをフィルタリングしますが、一部のモジュールストリームに関連付けられるモジュール以外のコンテンツはフィルタリングしません。