5.6. Red Hat リポジトリーの有効化

同期するリポジトリーを選択するには、対象のリポジトリーが含まれる製品を先に特定して、適切なリリースバージョンとベースのアーキテクチャーをもとにリポジトリーを有効化する必要があります。Red Hat Enterprise Linux 8 の場合は、AppStream と BaseOS の両方のリポジトリーを有効化する必要があります。

オフラインの Satellite

オフラインの Satellite Serverを使用する場合は、コンテンツを同期する前に、コンテンツをローカル CDN サーバーと同期するように Satellite を設定する必要があります。詳しい情報は 付録B Satellite がローカルの CDN サーバーにコンテンツを同期するように設定する手順 を参照してください。

リポジトリーのバージョン管理

Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムに 7 Server リポジトリー、または 7.X リポジトリーのいずれかを関連付けることの相違点は、7 Server リポジトリーには最新更新がすべて含まれますが、Red Hat Enterprise Linux 7.X リポジトリーは次のマイナーバージョンリリース以降の更新を取得しなくなる点です。キックスタートリポジトリーには、マイナーバージョンのみが含まれることに注意してください。

Red Hat Enterprise Linux 8 クライアントの場合

Red Hat Enterprise Linux 8 クライアントをプロビジョニングするには、Red Hat Enterprise Linux 8 for x86_64 - AppStream (RPMS) および Red Hat Enterprise Linux 8 for x86_64 - BaseOS (RPMs) のリポジトリーが必要です。

Red Hat Enterprise Linux 7 クライアントの場合

Red Hat Enterprise Linux 7 クライアントをプロビジョニングするには、Red Hat Enterprise Linux 7 Server (RPMs) リポジトリーが必要です。

手順

  1. Satellite Web UI で、コンテンツ > Red Hat リポジトリー に移動します。
  2. リポジトリーを検索するには、リポジトリー名を入力するか、推奨のリポジトリー ボタンをオンの位置に切り替えて、必要なリポジトリーの一覧を表示します。
  3. 利用可能なリポジトリーのペインで、リポジトリーをクリックしてリポジトリーセットを展開します。
  4. 必要な基本アーキテクチャーとリリースバージョンの横にある 有効 アイコンをクリックします。

CLI をご利用の場合

  1. 製品を検索するには、以下のコマンドを実行します。

    # hammer product list --organization "My_Organization"
  2. 製品のリポジトリーのセットを一覧表示します。

    # hammer repository-set list \
    --product "Red Hat Enterprise Linux Server" \
    --organization "My_Organization"
  3. 名前または ID 番号のいずれかを使用してリポジトリーを有効にします。リリースバージョンに 7Server、基本アーキテクチャーに x86_64 のように含めます。例を示します。

    # hammer repository-set enable \
    --name "Red Hat Enterprise Linux 7 Server (RPMs)" \
    --releasever "7Server" \
    --basearch "x86_64" \
    --product "Red Hat Enterprise Linux Server" \
    --organization "My_Organization"