5.9. リポジトリーの復旧

リポジトリーが破損した場合は、高度な同期を使用してそれを復旧できます。3 つのオプションの中から選択できます。

最適同期
リポジトリーの同期時に、アップストリームの RPM との違いが検出されない RPM は回避します。
完全同期
検出した変更に関係なく、すべての RPM を同期します。特定の RPM が、アップストリームリポジトリーに存在しても、ローカルリポジトリーにダウンロードできなかった場合はこのオプションを使用します。
コンテンツの同期検証

すべての RPM を同期してから、すべての RPM のチェックサムをローカルで検証します。RPM のチェックサムがアップストリームと異なる場合は、RPM をもう一度ダウンロードします。このオプションは yum リポジトリーにのみ該当します。以下のいずれかのエラーが発生した場合に限りこのオプションを使用します。

  • yum との同期中に、特定の RPM で 404 エラーが発生した場合。
  • 特定のエラーが破損していることを示す Package does not match intended download エラーが発生した場合。

手順

高度なオプションを使用して特定のリポジトリーを同期するには、以下の手順を行います。

  1. Satellite Web UI で、コンテンツ > 製品 に移動します。
  2. 破損したリポジトリーを含む製品を選択します。
  3. 同期するリポジトリーの名前を選択します。
  4. アクションの選択 メニューから、高度な同期 を選択します。
  5. オプションを選択し、同期をクリックします。

CLI をご利用の場合は、以下を実行します。

  1. リポジトリー ID の一覧を取得します。

    # hammer repository list --organization "My_Organization"
  2. 必要なオプションを使用して破損したリポジトリーを同期します。

    • 最適な同期の場合:

      # hammer repository synchronize --incremental true --id 1
    • 完全な同期の場合:

      # hammer repository synchronize --skip-metadata-check true --id 1
    • コンテンツを同期する場合:

      # hammer repository synchronize --validate-contents true --id 1