第7章 設定グループを使用した Puppet クラスの管理

Red Hat Satellite には、モジュール形式の方法でシステムのグループを構築し、管理するためのConfig GroupsHost Groupsの概念が含まれています。

設定グループは、ホストとホストグループの設定で使用するビルディングブロックを形成するために作成する Puppet クラスのコレクションです。構成グループは、プロファイルのコミュニティPuppetの概念に類似しています。これは、ビルディングブロックを形成するためのPuppetクラスのコレクションを含むPuppetクラスです。設定グループは Satellite Web UI で作成および管理できます。

ホストグループは、ホストサーバーのコレクションであり、システムを定義するためのコンテナーであり、コンテンツビュー、割り当てられたライフサイクル、および一連のPuppetモジュールを備えています。ホストグループは、特定のビジネスロールでシステムを構築するプロファイルが多数含まれる Puppet クラスである、コミュニティー Puppet の概念に類似しています。ホストグループは、Satellite Web UI、Hammer CLI、および API を使用して作成および管理できます。

設定グループの作成

左側のコンテキストドロップダウンメニューから、Any Organization および Any Location を選択します。

Configure > Config groups に移動します。

New Config Group を選択し、TestConfGroup などの名前を入力します。

利用可能なクラス一覧から 1 つ以上の Puppet クラス を選択します。

送信 を選択して変更を適用します。

設定グループを作成したら、ホストまたはホストグループの設定時に Puppet クラスタブで選択できるようになります。ホストグループ の作成に関する情報は、『 Red Hat Satellite プロビジョニングガイド』 の「Satellite Server でのホスト グループの作成」を参照してください。