6.5. プロビジョニング中の SSH キーのデプロイ

この手順を使用して、ユーザーに追加した SSH キーは、プロビジョニング中にデプロイします。ユーザーに SSH キーを追加する方法については、『 Red Hat Satellite の管理』「ユーザーへの SSH キー の追加」を参照してください。

手順

プロビジョニング時に SSH キーをデプロイするには、以下の手順を実行します。

  1. Satellite Web UI で、ホスト > プロビジョニングテンプレート に移動します。
  2. プロビジョニングテンプレートを作成するか、クローンを作成して既存のテンプレートを編集します。詳細は、「プロビジョニングテンプレートの作成」 を参照してください。
  3. テンプレートで テンプレート タブをクリックします。
  4. テンプレートエディター のフィールドで、create_users スニペットを %post セクションに追加します。

    <%= snippet('create_users') %>
  5. デフォルト チェックボックスを選択します。
  6. 関連付け タブをクリックします。
  7. 適用可能なオペレーティングシステム リストから適切なオペレーティングシステムを選択します。
  8. 送信 をクリックしてプロビジョニングテンプレートを保存します。
  9. ホストをプロビジョニングテンプレートに関連付けて作成するか、修正したテンプレートが関連付けられた OS を使用してホストを再ビルドします。詳細は、『 ホスト の管理 』ガイドの「ホスト の作成」を参照してください。

    Owned by ユーザーの SSH キーは、プロビジョニングプロセス中に create_users スニペットが実行されると、自動的に追加されます。Owned by は、個人のユーザーやユーザーグループに設定することができます。Owned by をユーザーグループに設定すると、そのユーザーグループ内の全ユーザーの SSH キーが自動的に追加されます。