12.3. コンテンツビューによる OSTree コンテンツの管理

コンテンツビューを使用して、アプリケーションライフサイクルで OSTree ブランチを管理します。このプロセスでは、RPM および Puppet モジュールが使用するものと同じ公開とプロモーションのメソッドを使用します。

手順

OSTree のコンテンツビューを作成して、リポジトリーを追加するには、以下の手順を実行します。

  1. Satellite Web UI で コンテンツ > コンテンツビューに移動して、新規ビューの作成をクリックします。
  2. 名前 フィールドには、プレーンテキスト形式のビューの名前を入力します。これにより、自動的に ラベル フィールドにデータが投入されます。
  3. 説明 フィールドには、OSTree コンテンツビューの説明を加えます。
  4. 複合コンテンツビューを使用する場合には、複合ビュー のチェックボックスを選択します。
  5. 保存をクリックします。
  6. OSTree コンテンツ タブに移動して、追加 をクリックします。
  7. 使用するコンテンツの OSTree リポジトリーを選択します。リポジトリーの追加 をクリックして、OSTree コンテンツをこのリポジトリーからコンテンツビューに追加します。
  8. バージョン に移動して、新規バージョンの公開 をクリックします。
  9. 説明 フィールドには、バージョンの説明を入力し、保存 をクリックします。

プロモート をクリックして、アプリケーションライフサイクルの環境でこのコンテンツビューをプロモートすることもできます。

CLI をご利用の場合

  1. リポジトリー ID の一覧を取得します。

    # hammer repository list --organization "_My_Organization_"
  2. コンテンツビューを作成して、リポジトリーを追加します。

    # hammer content-view create \
    --name "OSTree" \
    --description "OSTree for Red Hat Enterprise Linux Atomic Host" \
    --repository-ids 5 \
    --organization "My_Organization"
  3. ビューを公開します。

    # hammer content-view publish \
    --name "OSTree" \
    --description "Example Content View for the OSTree" \
    --organization "My_Organization"