リリースノート

Red Hat Satellite 6.7

Red Hat Satellite 向け製品情報、新機能、および既知のバグ

Red Hat Satellite Documentation Team

概要

本書では、Red Hat Satellite 向けの製品情報と、新機能および既知のバグを概説しています。

第1章 概要

Red Hat Satellite は、物理環境、仮想環境、およびクラウド環境でのシステムのデプロイ、設定、および保守を可能にするシステム管理ソリューションです。Satellite では、一元化された単一のツールを使用して複数の Red Hat Enterprise Linux デプロイメントのプロビジョニング、リモート管理、監視が可能です。

Red Hat Satellite Server は、Red Hat カスタマーポータルおよびその他のソースからのコンテンツを同期し、詳細なライフサイクル管理、ユーザーおよびグループのロールベースのアクセス制御、サブスクリプションの統合管理、高度な GUI、CLI、または API アクセスを含む機能を提供します。

Red Hat Satellite Capsule Server は、さまざまな地理的な場所でのコンテンツフェデレーションを実現するために Red Hat Satellite Server からのコンテンツをミラーリングします。ホストシステムは中央 Satellite Server からではなくローカルの Capsule Server からコンテンツおよび設定をプルできます。また、Capsule Server は Puppet マスター、DHCP、DNS、TFTP などのローカライズされたサービスも提供します。Capsule Server を使用すると、環境内で管理対象システムの数が増えたときに Red Hat Satellite を簡単にスケーリングできます。

1.1. Satellite 6 コンポーネントバージョン

Red Hat Satellite は、複数のアップストリームプロジェクトの組み合わせです。含まれるメジャープロジェクトと、Red Hat Satellite の各メジャーおよびマイナーリリースに含まれるプロジェクトのバージョンの詳細については、「Satellite 6 Component Versions」を参照してください。

1.2. Red Hat Satellite および Proxy Server のライフサイクル

Red Hat Network Satellite と Red Hat Satellite のライフサイクルフェーズの概要および本製品のサポート状況については、「Red Hat Satellite および Proxy Server のライフサイクル」を参照してください。

1.3. Red Hat Satellite のよくある質問 (FAQ)

Red Hat Satellite 6 に関する FAQ のリストについては、 「Red Hat Satellite 6 FAQ」を参照してください。

第2章 コンテンツ配信ネットワーク (CDN) のリポジトリー

このセクションでは Red Hat Satellite 6.7 のインストールに必要なリポジトリーについて説明します。

Red Hat Satellite 6.7 は、コンテンツ配信ネットワーク (CDN) からインストールすることができます。CDN からインストールするには、オペレーティングシステムのバージョンとバリアントに対する正しいリポジトリーを使用するように subscription-manager を設定します。

CDN リポジトリーを有効化するには、以下のコマンドを実行します。

# subscription-manager repos --enable=reponame

CDN リポジトリーを無効化するには、以下のコマンドを実行します。

# subscription-manager repos --disable=reponame

以下のセクションでは、Red Hat Satellite 6.7 で必要なリポジトリーについて説明します。これらのリポジトリーの 1 つがパッケージのインストールに必要な場合に、そのリポジトリーを有効化する手順が本書に記載されています。

2.1. Red Hat Satellite、Capsule、および Maintenance

以下の表は、Satellite Server、Capsule Server、および Satellite Maintenance のリポジトリーリストです。

表2.1 Red Hat Satellite、Capsule、および Maintenance

リポジトリー名リポジトリーラベル

Red Hat Satellite 6.7 (RHEL 7 Server 用) (RPM)

rhel-7-server-satellite-6.7-rpms

Red Hat Satellite 6.7 (RHEL 7 Server 用) (ISO)

rhel-7-server-satellite-6.7-isos

Red Hat Satellite Capsule 6.7 (RHEL 7 Server 用) (RPM)

rhel-7-server-satellite-capsule-6.7-rpms

Red Hat Satellite Maintenance 6 (RHEL 7 Server 用) (RPM)

rhel-7-server-satellite-maintenance-6-rpms

2.2. Red Hat Satellite Tools

以下の表は、Red Hat Satellite Tools のリポジトリーリストです。

表2.2 Red Hat Satellite Tools for Red Hat Enterprise Linux 5

リポジトリー名リポジトリーラベル

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 5 Server 用 - ELS) (RPM)

rhel-5-server-els-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 5 for System Z 用- ELS) (RPM)

rhel-5-for-system-z-els-satellite-tools-6.7-rpms

表2.3 Red Hat Satellite Tools for Red Hat Enterprise Linux 6

リポジトリー名リポジトリーラベル

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 6 Desktop 用) (RPM)

rhel-6-desktop-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 6 Server 用) (RPM)

rhel-6-server-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 6 Server 用- AUS) (RPM)

rhel-6-server-aus-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 6 Workstation 用) (RPM)

rhel-6-workstation-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 6 for System Z 用) (RPMs)

rhel-6-for-system-z-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 6 for IBM Power 用) (RPM)

rhel-6-for-power-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 6 for Scientific Computing 用) (RPM)

rhel-6-for-hpc-node-satellite-tools-6.7-rpms

表2.4 Red Hat Satellite Tools for Red Hat Enterprise Linux 7

リポジトリー名リポジトリーラベル

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 Desktop 用) (RPM)

rhel-7-desktop-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 Server 用) (RPM)

rhel-7-server-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 Server 用 - EUS) (RPM)

rhel-7-server-eus-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 Server 用 - Update Services SAP Solutions) (RPM)

rhel-7-server-e4s-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 Server 用 - TUS) (RPM)

rhel-7-server-tus-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 Server 用- AUS) (RPM)

rhel-7-server-aus-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 Workstation 用) (RPM)

rhel-7-workstation-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 for System Z 用) (RPM)

rhel-7-for-system-z-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 for System Z 用 - EUS) (RPM)

rhel-7-for-system-z-eus-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 for IBM Power 用) (RPM)

rhel-7-for-power-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 for IBM Power 用 - EUS) (RPM)

rhel-7-for-power-eus-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 for IBM Power LE 用) (RPM)

rhel-7-for-power-le-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 for IBM Power LE 用 - EUS) (RPM)

rhel-7-for-power-le-eus-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 for IBM Power LE 用 - Update Services SAP Solutions) (RPM)

rhel-7-for-power-le-e4s-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 for Scientific Computing 用) (RPM)

rhel-7-for-hpc-node-satellite-tools-6.7-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 7 for Scientific Computing 用 - EUS) (RPM)

rhel-7-for-hpc-node-eus-satellite-tools-6.7-rpms

表2.5 Red Hat Satellite Tools for Red Hat Enterprise Linux 8

リポジトリー名リポジトリーラベル

Red Hat Satellite Tools 6.7 for RHEL 8 x86_64 (RPM)

satellite-tools-6.7-for-rhel-8-x86_64-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 8 s390x 用) (RPM)

satellite-tools-6.7-for-rhel-8-s390x-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 8 ppc64le 用) (RPM)

satellite-tools-6.7-for-rhel-8-ppc64le-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 8 ARM 64 用) (RPM)

satellite-tools-6.7-for-rhel-8-aarch64-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 8 x86_64 - 延長アップデートサポート (EUS) 用) (RPM)

satellite-tools-6.7-for-rhel-8-x86_64-eus-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 8 IBM z Systems - 延長アップデートサポート(EUS) 用)(RPM)

satellite-tools-6.7-for-rhel-8-s390x-eus-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 8 Power, Little Endian - 延長アップデートサポート(EUS) 用)(RPM)

satellite-tools-6.7-for-rhel-8-ppc64le-eus-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 8 ARM 64 - 延長アップデートサポート (EUS) 用) (RPM)

satellite-tools-6.7-for-rhel-8-aarch64-eus-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 8 x86_64 用 - Update Services SAP Solutions) (RPM)

satellite-tools-6.7-for-rhel-8-x86_64-e4s-rpms

Red Hat Satellite Tools 6.7 (RHEL 8 for IBM Power, little endian 用 - Update Services SAP Solutions) (RPM)

satellite-tools-6.7-for-rhel-8-ppc64le-e4s-rpms

第3章 ドキュメントセットの重要な変更

今回のリリースでは、Red Hat Satellite のドキュメントセットに、以下に示すいくつかの重要な変更が加えられました。

Red Hat Satellite での仮想マシンサブスクリプションの設定
仮想インスタンスガイド』は、『Red Hat Satellite での仮想マシンサブスクリプションの設定』に置き換えられました。virt-who を使用してホストベースのサブスクリプションを管理する際の読みやすさと使いやすさを向上させるため、内容が修正されました。
コンテンツ管理ガイド

個々のリポジトリーの HTTP プロキシーの指定に関する新しいセクションが追加されました。

リポジトリーの HTTP プロキシーポリシーの変更

ホストの管理

レポートテンプレートを使用したホストの監視に関する新しい章が追加されました。

レポートテンプレートを使用したホストの監視

ホストの実行中のジョブセクションを改編して読みやすさを向上し、Satellite がリモート実行用に Capsule を選択する方法を追加しました。

ホストでのジョブの実行

第4章 テクノロジープレビュー機能

重要

テクノロジープレビュー機能は、Red Hat の実稼働サービスレベルアグリーメント (SLA) でサポートされておらず、機能的に完全でない可能性があります。Red Hat は、実稼働環境での使用は推奨していません。これらの機能により、近日発表予定の製品機能をリリースに先駆けてご提供でき、お客様は開発プロセス時に機能をテストして、フィードバックをお寄せいただくことができます。詳細は、「テクノロジプレビュー機能のサポート範囲」を参照してください。

以下の機能は、Red Hat Satellite のテクノロジープレビューとして利用できます。

Container-native Virtualization Plug-in (コンテナーネイテイブの仮想化プラグイン)
Container-native Virtualization を使用した仮想マシンのプロビジョニング
カーネル実行 (kexec) テンプレート
PXE なしの起動方法が含まれるカーネル実行テンプレートです。
トレーサー
実行中のプロセスを監視し、パッケージの更新などのアクティビティーのためにプロセスを再起動する必要があるかどうかを識別するトレーサーツールの統合機能です。
Common Access Card (CAC) 認証
Red Hat Single Sign-On による Satellite の CAC 認証です。

第5章 リリースの情報

本リリースノートには主に、今回リリースされた Red Hat Satellite 6 のデプロイメント時に考慮すべきテクノロジープレビューの項目、推奨事項、既知の問題、非推奨となった機能について記載します。Red Hat Satellite 6 の本リリースのサポートライフサイクル中にリリースされた更新についての注記は、各更新に付属のアドバイザリーテキストに表示されます。

5.1. 機能拡張

Red Hat Satellite 6 の本リリースには以下の拡張機能が含まれます。

BZ#1201146
Azure プロビジョニングサポートの導入により、Azure のコンピュートリソースを作成し、Satellite Web UI、API、または Hammer CLI から Azure に新しいホストをプロビジョニングできます。
BZ#1215390
Satellite デプロイメントにホスト 5000 台以上含まれる場合には、satellite-installer を使用して事前定義済みの tuning プロファイルを使用して Satellite を設定し、Satellite のパフォーマンスを向上できるようになりました。Capsule では tuning プロファイルを使用できない点に注意してください。
BZ#1378442
サテライト API または Hammer CLI を使用して SRPM ファイルタイプのコンテンツをアップロードするためのサポートが追加されました。
BZ#1474311
タスク管理と監視を改善するために、Satellite Web UI の Monitor > Tasks ウィンドウに、多数の Web UI 拡張機能が追加されました。実行時間の長いタスクの潜在的な問題を特定して追跡するために、Duration 列が追加されました (BZ#1474311)。タスクの一括キャンセルまたは再開を可能にするボタンが追加されました (BZ#1269673, BZ#1777908)。
BZ#1568046
個々のリポジトリーの HTTP プロキシーポリシーを選択できるようになりました。プロキシーポリシーは、プロキシーを使用しないか、グローバルに設定されたプロキシーを使用するか、または特定のプロキシーを使用するかを指定します。
BZ#1597246
ホストでリモート実行ジョブが実行される順序をランダム化することを選択できるようになりました。これにより、多数のホストで多数のリモート実行ジョブを実行するときの負荷が軽減されます。
BZ#1607550
このリリースには、Ansible Tower インベントリー統合のパフォーマンスを向上させる新しいレポート API が含まれています。
BZ#1662492
新しいエンタイトルメントレポートテンプレートを使用して、Satellite で管理するホストによって消費されるエンタイトルメントを監視できます。
BZ#1694093
パフォーマンスを向上させるために、イベントタスクと監視タスクが何らかの理由で停止した場合、それらは自動的に再起動されます。自動再起動が失敗すると、アラートがトリガーされます。さらに、イベントタスクと監視タスクの複数のインスタンスが実行されている場合、それらは自動的に停止し、各タスクのインスタンスが 1 つだけ実行されます。
BZ#1698154
Hosts > Sync テンプレートの Satellite Web UI でテンプレートをインポートおよびエクスポートできるようになりました。Submit をクリックすると、Web UI にインポートまたはエクスポートのステータスを示す新しいページが表示されます。
BZ#1698158
システムの目的の属性をアクティベーションキーに設定できるようになりました。これにより、そのアクティベーションキーを使用して登録されたホストのシステムの目的が自動的に設定されます。
BZ#1698181
Satellite Web UI から直接、Red Hat Enterprise Linux ホストの Web Console にアクセスできるようになりました。Hosts > All Hosts へ移動し、ホストの名前をクリックしてから Web Console をクリックします。ホストの Web Console が開き、SSH を使用して自動的に認証されます。最初に satelliter-installer を使用して、Web Console へのアクセスを有効化する必要があることに注意してください。
BZ#1718077
テンプレートエディターの UI が更新され、使いやすさが向上しました。
BZ#1718988
AppStreams に基づいてコンテンツビューフィルターを作成し、AppStreams とその依存関係でコンテンツビューを段階的に更新できるようになりました。
BZ#1721848
Hammer CLI および API エンドポイントのGoogle Compute Engine (GCE) コンピュートリソースにサポートが追加されました。
BZ#1732056
Satellite 6.7 は、個別の設定を使用して、Red Hat およびカスタムリポジトリーのデフォルトのダウンロードポリシーを設定します。ダウンロードポリシーとは、Default Red Hat Repository download policy および Default Custom Repository download policy です。Default Red Hat Repository download policy 設定のデフォルト値は、on_demand です。Default Custom Repository download policy 設定のデフォルト値はimmediate です。これらの設定は、新しく同期されたリポジトリーに影響します。アップグレード後にデフォルト設定を確認するには、Satellite Web UI で、管理 > 設定 に移動して、コンテンツ タブをクリックします。
BZ#1734808
Ansible のパフォーマンスと安定性を向上させるため、利用可能な Ansible 実装は ansible-runner のみになりました。ansible-playbook の実装は利用できなくなりました。
BZ#1814595

以前は、Satellite のパスワードのハッシュ化に SHA1 を使用していました。このリリースの一環として、Satellite 6.7 の新規インストールでは、パスワードのハッシュ化に bcrypt を使用します。

Satellite 6.6 から 6.7 にアップグレードするユーザーは、パスワードのハッシュ化に SHA1 を引き続き使用します。SHA1 はユーザーがパスワードを変更するまで使用できます。Satellite へのアップグレードの一環として、すべてのユーザーにパスワードの更新を実施させることを検討してください。

パスワードのハッシュ化に使用する bcrypt コスト値を変更するには、Satellite Web UI で、管理 > 設定 に移動して 認証 タブをクリックし、BCrypt パスワードコスト 設定を編集します。

bcrypt コスト値の変更は、次のパスワード変更後に実装されます。値が大きいほど安全ですが、bcrypt コスト値が大きいほど、API および UI ログインのパフォーマンスに影響する点にご留意ください。

5.2. テクノロジープレビュー

このセクションに記載する項目は、テクノロジープレビューとして提供しています。テクノロジープレビューの適用範囲のステータスに関する詳細情報およびそれに伴うサポートへの影響については、「テクノロジプレビュー機能のサポート範囲」を参照してください。

BZ#1571210
Red Hat Single Sign On による Satellite のCommon Access Cards (CAC) 認証にテクノロジープレビューサポートが追加されました。

5.3. 既知の問題

現時点で Red Hat Satellite 6 の既知の問題は以下のとおりです。

BZ#1619274
UEFI HTTP ブートは現在、Satellite ではサポートされていません。機能が追加されたため、このテンプレートが Satellite UI に表示される可能性がありますが、この機能がサポート対象になるまで使用しないようにしてください。
BZ#1713401

プロビジョニング時に、OSPP セキュリティーポリシーを Red Hat Enterprise Linux 8 システムに適用すると、Satellite Server から katello-ca-consumer パッケージをインストールできないので、システムをコンテンツホストとして登録できません。回避策として、システムをプロビジョニングした後に、以下のコマンドを使用して katello-ca-consumer をインストールしてからシステムを手動で登録してください。

# rpm -Uvh --nodigest --nofiledigest http://satellite.example.com/pub/katello-ca-consumer-latest.noarch.rpm
BZ#1720369

以下のコマンドを入力すると、リポジトリーメタデータのシンボリックリンクがリンク切れとなる可能性があります。BZ#1720369 が解決されるまで、このコマンドを入力しないでください。

# foreman-rake katello:delete_orphaned_content RAILS_ENV=production

シンボリックリンクがリンク切れの場合は、yum リポジトリーのメタデータを再生成します。

BZ#1814361

--skip-dns オプションを指定して satellite-change-hostname コマンドを実行し、Satellite ホスト名を変更してからホスト名を再度変更しようとすると、操作が失敗します。これは、satellite-change-hostname コマンドが動的 DNS ファイルに現在のホスト名を含むことを想定しているために発生しますが、--skip-dns オプションを指定して satellite-change-hostname コマンドを実行しても、動的 DNS ファイルは変更されません。

この問題を修正するには、--skip-dns オプションを使用してホスト名を 1 回変更した後、--skip-dns オプションなしの DNS レコードと一致する最初のホスト名に再度変更します。次に、--skip-dns オプションを使用してホスト名を再度変更します。

BZ#1816699
Red Hat アカウントの組織すべてに、カスタムのサブスクリプションと Red Hat サブスクリプションの両方が含まれおり、先にカスタムのサブスクリプションを追加した場合に、「Configure Cloud Connector」Ansible Playbook がアカウント番号を検出せずに、そのアカウントの Cloud Connector の設定に失敗してしまいます。この問題を回避するには、Red Hat サブスクリプションを追加してから、カスタムのサブスクリプションを追加してください。
BZ#1821256
リモート実行のジョブが 「The only applicable Capsule is down」というエラーメッセージで失敗する場合に、Satellite Server で katello-service restart を実行してから、ジョブを再度実行してください。

5.4. 非推奨の機能

このセクションでは、サポートされなくなった機能、または今後のリリースでサポートされなくなる予定の機能について記載します。

BZ#1789834
バックグラウンドダウンロードポリシーは非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。削除時に、バックグラウンドダウンロードポリシーに設定されているリポジトリーは、即時ダウンロードポリシーに変換されます。
BZ#1789838

以下の OSTree および Puppet コンテンツタイプの管理操作は非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。

  • OSTree リポジトリーおよび Puppet リポジトリーの作成
  • OSTree リポジトリーおよび Puppet リポジトリーの同期
  • OSTree および Puppet コンテンツタイプのリポジトリーをコンテンツビューに追加します。
  • ライフサイクル環境全体で、OSTree および Puppet コンテンツタイプのリポジトリーを含むコンテンツビューを公開およびプロモートします。
BZ#1789845
スマート変数は非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。スマート変数は、パラメーター化された Puppet クラスが存在する前の回避策として導入されました。パラメーター化された Puppet クラスでスマートクラスパラメーターを使用して、Satellite から Puppet に値を渡す必要があります。
BZ#1791654
/api/config_templates/ API エンドポイントは、Satellite 6.7 で非推奨となり、Satellite 6.8 で削除されます。代わりに /api/provisioning_templates/ API エンドポイントを使用してください。
BZ#1791656
/api/hosts/:id/status API エンドポイントは、Satellite 6.7 で非推奨となり、Satellite 6.8 で削除されます。ホストの設定ステータスを取得するには、より具体的な /api/hosts/:id/status/configuration API エンドポイントを代わりに使用します。
BZ#1791658
/api/reports/ API エンドポイントは、Satellite 6.7 で非推奨となり、Satellite 6.8 で削除されます。代わりに /api/config_reports/ API エンドポイントを使用してください。
BZ#1791659
スマートクラスパラメーターとオーバーライドで使用される API パラメーター use_puppet_default は、Satellite 6.7 で非推奨となり、Satellite 6.8 で削除されます。代わりに、omit API パラメーターを使用してください。
BZ#1791663
/api/permissions/ API エンドポイントで使用される API パラメーター name および resource_type は、Satellite 6.7 で非推奨となり、Satellite 6.8 で削除されます。代わりに、name = my_permission_name または resource_type = my_resource_type の値で search パラメーターを使用してください。
BZ#1791665
/api/compute_resources/ API エンドポイントで使用される uuid API パラメーターは、Satellite 6.7 で非推奨となり、Satellite 6.8 で削除されます。代わりに、datacenter API パラメーターを使用してください。
BZ#1713222
hammer コマンドの --environment および --environment-id オプションは、ライフサイクル環境と Puppet 環境における混乱のため、非推奨となりました。代わりに --lifecycle-environment または --puppet-environment オプションを使用してください。
BZ#1798154
Katello エージェントは非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。リモート実行機能を使用するワークロードへ移行してください。

5.5. 削除された機能

BZ#1591908
パフォーマンスを改善し、ディスクオーバーフローの報告された問題の原因となった不要なデータの保存を防ぐために、Candlepin データベースから cp_events テーブルが削除されました。ホスト > コンテンツホスト > ホスト名 > サブスクリプション の Satellite Web UI に配置されていた対応する イベント タブは削除されました。
BZ#1806548
Satellite および Capsule Server をアンインストールする katello-remove コマンドは削除されました。

法律上の通知

Copyright © 2020 Red Hat, Inc.
The text of and illustrations in this document are licensed by Red Hat under a Creative Commons Attribution–Share Alike 3.0 Unported license ("CC-BY-SA"). An explanation of CC-BY-SA is available at http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/. In accordance with CC-BY-SA, if you distribute this document or an adaptation of it, you must provide the URL for the original version.
Red Hat, as the licensor of this document, waives the right to enforce, and agrees not to assert, Section 4d of CC-BY-SA to the fullest extent permitted by applicable law.
Red Hat, Red Hat Enterprise Linux, the Shadowman logo, the Red Hat logo, JBoss, OpenShift, Fedora, the Infinity logo, and RHCE are trademarks of Red Hat, Inc., registered in the United States and other countries.
Linux® is the registered trademark of Linus Torvalds in the United States and other countries.
Java® is a registered trademark of Oracle and/or its affiliates.
XFS® is a trademark of Silicon Graphics International Corp. or its subsidiaries in the United States and/or other countries.
MySQL® is a registered trademark of MySQL AB in the United States, the European Union and other countries.
Node.js® is an official trademark of Joyent. Red Hat is not formally related to or endorsed by the official Joyent Node.js open source or commercial project.
The OpenStack® Word Mark and OpenStack logo are either registered trademarks/service marks or trademarks/service marks of the OpenStack Foundation, in the United States and other countries and are used with the OpenStack Foundation's permission. We are not affiliated with, endorsed or sponsored by the OpenStack Foundation, or the OpenStack community.
All other trademarks are the property of their respective owners.