第6章 コンテンツ配信ネットワークサポート構造

Red Hat Content Delivery Network (CDN) (cdn.redhat.com) は、地理的に分散された一連の静的 Web サーバーで、システムが使用することを目的としたコンテンツおよびエラータが含まれます。このコンテンツは、Red Hat Subscription Manager を使用して登録したシステムから直接、または Red Hat Satellite 6 Web UI からアクセスできます。この CDN のアクセス可能なサブネットは、Red Hat サブスクリプション管理 または Satellite Server を使用して、システムに割り当てられているサブスクリプションから設定します。

Red Hat Content Delivery ネットワークは、有効なユーザーのみがアクセスできるように、X.509 証明書認証によって保護されます。

CDN のディレクトリー構造

$ tree -d -L 11
└── content  1
    ├── beta  2
    │   └── rhel  3
    │       └── server  4
    │           └── 7
    │               └── x86_64  5
    │                   └── sat-tools  6
    │                       └── 6  7
    └── dist
        └── rhel
            └── server
                └── 7
                ├── 7.2
                │   └── x86_64
                │       └── kickstart
                └── 7Server
                    └── x86_64
                        └── os

1
content ディレクトリー。
2
コンテンツのライフサイクルに関するディレクトリー。beta (ベータコードの場合)、dist (本番環境の場合)、eus (延長アップデートサポートの場合) などが一般的なディレクトリーとなります。
3
製品名に関するディレクトリー。通常は、Red Hat Enterprise Linux を表す rhel
4
製品の種類に関するディレクトリー。Red Hat Enterprise Linux の場合は serverworkstationcomputenode などになります。
5
リリースバージョンに関するディレクトリー (例: 77.27Server)。
6
ベースアーキテクチャーに関するディレクトリー (例: i386 または x86_64)。
7
リポジトリー名に関するディレクトリー (例: sat-toolskickstartrhscl)。一部のコンポーネントには、変更可能な追加サブディレクトリーが含まれます。

このディレクトリー構造は、サブスクリプションマニフェストでも使用されます。