Red Hat Training

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10.12. ブートストラップスクリプトによる新規ホストの Satellite 6 への追加

6.2 に組み込まれているブートストラップスクリプトを使用して新規クライアントを Satellite 6 に登録することができます。
ブートストラップスクリプトは、コンテンツの登録、製品の証明書、および Puppet 設定を処理します。ブートストラップスクリプトには、Red Hat Enterprise Linux システムが登録されているかどうか (RHN、Satellite 5、SAM、RHSM)、または登録されている場合でもシステムが Satellite 6 にサブスクライブしているかどうかにかかわらず、その Red Hat Enterprise Linux システムを対象とするという利点があります。
ブートストラップスクリプトのパッケージ katello-client-bootstrap は、デフォルトで Satellite Server のベースシステムにインストールされ、スクリプト自体は /var/www/html/pub/ ディレクトリーにインストールされ、クライアントで使用できるようにされます。これは、以下の形式の URL を使用してアクセスできます:
satellite6.example.com/pub/bootstrap.py

手順10.10 ブートストラップのクライアントへのインストール

以下のようにブートストラップスクリプトをクライアントシステムにインストールします。
  1. root で、以下のようにスクリプトに適したディレクトリーに切り替えます。たとえば、以下のようになります。
    # cd /usr/bin/
  2. root で、スクリプトをダウンロードします。
    # wget http://satellite6.example.com/pub/bootstrap.py
    これにより、スクリプトが現行ディレクトリーにインストールされます。
  3. スクリプトを実行可能にします。
    # chmod +x bootstrap.py
  4. スクリプトが実行できることを確認するには、以下のように使用ステートメントを表示します。
    # ./bootstrap.py -h
  5. root ディレクトリーに戻り、スクリプトが「./」なしで実行できることを確認します。
    # cd
    # bootstrap.py -h

手順10.11 Red Hat Enterprise Linux 6 システムの移行

前提条件:
  • ブートストラップスクリプトは、前述のようにインストールされています。
  • ホスト用のアクティベーションキーがあります。アクティべーションキーをセットアップするには、Red Hat ホスト設定ガイド を参照してください。
  1. ご使用の環境に適した値を使用して、ブートストラップコマンドを以下のように入力します。
    -s, --server オプションについては、Capsule の FQDN 名を指定します。この例では、統合 Capsule が使用されており、URL は Satellite の FQDN です。
    # bootstrap.py --login=admin \
    --server satellite6.example.com \
    --location=location_label \
    --organization=organization_label \
    --hostgroup=hostgroup_label \
    --activationkey=activation_key
    スクリプトは、-l, --login オプションを使用して入力した Satellite ユーザーに対応するパスワードの入力を求めるプロンプトを出します。
  2. スクリプトが実行され、進捗の通知が stout に送信されます。証明書の承認を求めるプロンプトを出す出力を確認します。以下は例になります。
    [NOTIFICATION], [2016-04-26 10:16:00], [Visit the UI and approve this certificate via Infrastructure->Capsules]
    [NOTIFICATION], [2016-04-26 10:16:00], [if auto-signing is disabled]
    [RUNNING], [2016-04-26 10:16:00], [/usr/bin/puppet agent --test --noop --tags no_such_tag --waitforcert 10]
    クライアントは、管理者が Puppet 証明書を承認するまで無期限に待機します。
    1. Web UI で、インフラストラクチャーCapsule (スマートプロキシー) に移動します。
    2. -s, --server で指定された FQDN に対応する Capsule の名前の右側にある 証明書 を選択します。
    3. アクション 列で Sign (サイン) を選択し、クライアントの Puppet 証明書を承認します。
    4. ゲストに戻り、残りのブートストラップ処理が完了するのを確認します。
  3. Web UI で、ホストすべてのホスト に移動し、クライアントが適切なホストグループに接続されていることを確認します。