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第1章 Red Hat Satellite API について
Red Hat Satellite は、物理環境、仮想環境、およびクラウド環境でシステムをデプロイ、設定、および保守することを可能にするシステム管理ソリューションです。Satellite は、一元化された単一のツールにより、プロビジョニング、リモート管理、および複数の Red Hat Enterprise Linux デプロイメントの監視を可能にします。Red Hat Satellite サーバー は、Red Hat カスタマーポータルからのコンテンツを同期し、詳細なライフサイクル管理、ユーザーおよびグループロールベースアクセス制御、統合サブスクリプション管理、高度な GUI、CLI、または API アクセスなどの機能を提供します。
1.1. Red Hat Satellite API
Red Hat Satellite は Representational State Transfer (REST) API を提供します。API により、開発者やシステム管理者は、標準の Web インターフェース外にある Red Hat Satellite 環境を制御できるようになります。REST API は、Red Hat Satellite の機能と、HTTP 経由で API にアクセスする外部アプリケーションやカスタムスクリプトと統合することを目的とする開発者や管理者には便利です。
注記
完全な API リファレンスは
https://satellite6.example.com/apidoc/v2.html (satellite6.example.com は Satellite サーバーのホスト名に置き換えてください) の Satellite サーバーからご利用いただけます。Satellite 6 API のバージョン 1 と 2 が提供されていますが、Red Hat がサポートしているのはバージョン 2 のみである点に注意してください。
REST API には、以下のようなメリットがあります。
- 幅広いクライアントサポート: HTTP 対応のあらゆるプログラミング言語/フレームワーク/システムで使用することが可能です。
- 自己記述型: 詳しい情報の多くは実行時に確認できるため、クライアントアプリケーションに必要な仮想化インフラストラクチャーの知識は最小限で済みます。
- リソースベースのモデル: リソースベースの REST モデルにより仮想化プラットフォームを自然な形で管理することが可能です。
これにより、開発者および管理者は以下のような作業を行うことができます。
- エンタープライズ IT システムとの統合
- サードパーティー製のアプリケーションとの統合
- 自動メンテナンスやエラーチェックなどのタスクの実行
- スクリプトによる反復タスクの自動化

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