12.7. 増分コンテンツビューへのエラータの追加
エラータが利用できるがインストールできない場合には、増分のコンテンツビューバージョンを作成して、エラータをコンテンツホストに追加できます。たとえば、コンテンツビューがバージョン 1.0 の場合は、コンテンツビューバージョン 1.1 になり、公開時に、コンテンツビューバージョン 2.0 になります。
Satellite Web UI の代わりに CLI を使用する場合は、CLI 手順 を参照してください。
手順
- Satellite Web UI で、コンテンツ > エラータ に移動します。
- エラータ の一覧から、適用するエラータの名前をクリックします。
- エラータを適用するコンテンツホストを選択し、ホストに適用 をクリックします。これにより、コンテンツビューの増分更新が作成されます。
- エラータをコンテンツホストに適用する場合は、Apply Errata to Content Hosts immediately after publishing のチェックボックスを選択します。
- 確認 をクリックして、エラータを適用します。
CLI 手順
エラータと対応する ID を一覧表示します。
# hammer erratum list
異なるコンテンツビューバージョンと対応する ID を一覧表示します。
# hammer content-view version list
コンテンツビューバージョンに単一のエラータを適用します。コンマ区切りのリストとして、さらに ID を追加できます。
# hammer content-view version incremental-update \ --content-view-version-id 319 --errata-ids 34068b