Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat Satellite

3.4. カスタム製品およびリポジトリーの作成

このセクションでは、デプロイする Puppet モジュールを反映させたカスタム製品を作成する方法について説明します。また、この手順を使って Puppet と Yum の両方のカスタムリポジトリーを作成することもできます。

手順3.4 カスタム製品の作成:

  1. コンテンツ製品 をクリックしてから 新規製品 をクリックします。
  2. 名前 フィールドに Custom Products と入力します。「ラベル」にはデータが自動的に生成されます。GPG キー、同期プランまたは説明を入力する必要はありません。
  3. 保存 をクリックします。
  4. 画面の更新後に、リポジトリーの作成 をクリックします。
  5. 名前に Puppet Modules と入力します。「ラベル」にはデータが自動的に生成されます。
  6. タイプ フィールドで、puppet を選択します。URL フィールドを空白のままにします。
  7. 保存 をクリックします。
次の手順で、Puppet モジュールを Puppet モジュールリポジトリーにアップロードします。また、Puppet Forge をローカルにミラーリングするには、https://forge.puppetlabs.com をURL として使用することもできます。この設定にすると、Puppet Forge のすべてのコンテンツがご使用の Satellite で利用可能になります。ただし、2700 を超えるモジュールのダウンロードが必要となり、利用可能な帯域幅によってかなりの時間がかかる場合があります。この例では、motd モジュールを使用しています。このモジュールは単純で、他のモジュールとの依存関係がないためです。

手順3.5 Puppet モジュールのリポジトリーへのアップロード:

  1. motd puppet モジュールを https://forge.puppetlabs.com/jeffmccune/motd からダウンロードします。ダウンロードしたファイルには .tar.gz 拡張子が付いています。
  2. コンテンツ製品 をクリックしてから 名前 フィールドにある Custom Products をクリックします。
  3. リポジトリー タブで、Puppet Modules をクリックし、Puppet Modules リポジトリーを変更します。
  4. Puppet モジュールのアップロード セクションで、参照 をクリックし、ダウンロードした motd モジュールに移動します。
  5. アップロード をクリックします。