Red Hat Training
A Red Hat training course is available for Red Hat Satellite
10.4. 登録
10.4.1. ホストの登録
以下の手順は、Red Hat Satellite Server にホストを登録する方法について示しています。Satellite Server がプロビジョニングしたホストは すべてのホスト ページに表示され、このページには ホスト → すべてのホスト からアクセスできます。キックスタートの後フェーズか、またはターミナルの使用によるかのいずかによって Red Hat Subscription Manager 経由で Satellite Server に登録されるホストが コンテンツホスト ページに表示され、このページには ホスト → コンテンツホスト からアクセスできます。
このタスクを続行するには、次の条件を満たしている必要があります。
- 「登録用にホストを設定」 に記載されている手順がすべて完了していることを確認します。
- システム用に既存のアクティベーションキーがあることを確認します。既存のキーがない場合は必ず作成しておいてください。アクティベーションキーの作成方法については、「アクティベーションキーの作成」 を参照してください。
手順10.2 システムの登録
- ターミナルコンソールを開き、コマンドラインで root としてログインします。
- 登録の準備としてシステムの古いデータを消去します。この作業を行うことにより、更新されたシステムデータが正しくアップロードされたことを確認することができます。
subscription-manager clean
- Red Hat Subscription Manager (RHSM) を使ってシステムを登録します。
# subscription-manager register --org [your_org_name] --activationkey [your_activation_key]
注記
アクティベーションキーを使うことにより、環境やプロビジョニングテンプレートを追加でき、さらにどのサブスクリプションが利用可能であり、それを登録しているシステムに適用すべきかを決定できます。各種オプションを追加することもできます。これについてさらに詳しくは、man subscription-manager
コマンドで確認してください。
結果:
登録後のコマンドライン出力は以下のようになります。
# subscription-manager register --org MyOrg --activationkey TestKey-1 The system has been registered with id: 62edc0f8-855b-4184-b1b8-72a9dc793b96
これでシステムが Red Hat Satellite Server に表示されるはずです。
注記
Red Hat Enterprise Linux 6.3 搭載のシステムの場合、リリースバージョンはデフォルトでバージョン 6.0 になります。6.3 のリポジトリーを指すように設定するには次の手順に従ってください。
- Red Hat Satellite 上で、ホスト → コンテンツホスト を選択します。
- 変更する必要のあるシステムを選択し、編集 をクリックします。
- オペレーティングシステム タブをクリックします。
- オペレーティングシステム のドロップダウンメニューから「6.3」を選択します。
- 保存 ボタンをクリックします。
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