3.4. クローンされたチャンネルまたはカスタムチャンネル経由のキックスタート

クローンされたチャンネルまたはカスタムチャンネルからシステムをインストールする方法は 2 つあります。
  1. %packages の下に @Base がある Red Hat Enterprise Linxu チャンネルからシステムをキックスタートします。同じキックスタートで、クローンされたチャンネルまたはカスタムチャンネルへサブスクライブするアクティベーションキーを指定します。また、クローンされたチャンネルまたはカスタムチャンネルからインストールするパッケージを、アクティベーションキーのパッケージセクションに示します。この方法でシステムをキックスタートすると、最初に Red Hat Enterprise Linux Base チャンネルから最低限のパッケージでインストールされ、アクティベーションキーを使用して Satellite 5 サーバーのクローンされたチャンネルへシステムを登録します。登録後、キックスタートよりシステムを更新します。
  2. この他に、クローンされたチャンネルまたはカスタムチャンネルから直接システムをキックスタートしたい場合は、チャンネルのディストリビューションツリーを作成することもできます。手順の例を以下に示します。

手順3.14 クローンされたチャンネルのディストリビューションツリーの作成

  1. クローンされたチャンネルをコピーします。Red hat Enterprise Linux 6.6 の場合は次のようになります。
    # cd /var/satellite/rhn/kickstart/
    # mkdir custom-distro-rhel-6.6
    # cd custom-distro-rhel-6.6
    # cp -rpv ../ks-rhel-x86_64-server-6-6.6/* .
    
  2. ツリーのファイルすべてのパーミッションを 644 に設定し、所有者を apache:apache にします。
    # find . -type f -print0 | xargs -0 chmod 644
    # find . -type f -print0 | xargs -0 chown apache:apache
    
    ツリーのディレクトリーすべてのパーミッションを 755 に設定し、所有者を apache:root にします。
    # find . -type d -print0 | xargs -0 chmod 755
    # find . -type d -print0 | xargs -0 chown apache:root
    
  3. Satellite 5 サーバー web UI にログインし、SystemsKickstartDistributioncreate new distribution と選択します。
  4. 以下の値を設定します。
    • Distribution Label: custom-distro-rhel-6.6
    • Tree Path: /var/satellite/rhn/kickstart/custom-distro-rhel-6.6/
    • Installer Generation: 6
    終了したら、Create Kickstart Distribution をクリックします。
クローンされたチャンネルとキックスタートツリーに設定されたベースチャンネルでキックスタートプロファイルが作成されます。

注記

Red Hat Enterprise Linux 6 システムでは、クローンされたチャンネルのキックスタートされたシステムの登録およびサブスクライブに、クローンされたチャンネルをベースチャンネルとして使用するアクティベーションキーが必要となります。このアクティベーションキーをクローンされたチャンネルのキックスタートに追加します。新たにキックスタートされたシステムは、同じクローンされたチャンネル (キックスタートが実行された) に登録およびサブスクライブされます。