3.11. 3.3.z から 3.6.z へのアップグレード
注記
Red Hat Quay 3.6 は、3.3.z からの直接のシングルステップアップグレードをサポートします。以前のマイナーバージョンのみをアップグレードする通常のアップグレードに対するこの例外により、古いリリースを使用している顧客のアップグレード手順が簡素化されます。
3.3.z から Red Hat Quay 3.6.z にアップグレードするには、以前のバージョンの Red Hat Quay へのダウングレードをサポートしないデータベースの移行が必要です。この移行を行う前に、データベースをバックアップしてください。
また、ユーザーは、3.3.z からアップグレードするときに、古い Clair v2 を置き換えるために完全に新しい Clairv4 インスタンスを設定する必要があります。Clair v4 の設定手順については、OpenShift 以外の Red Hat Quay デプロイメントでの Clair のセットアップ を参照してください。
3.11.1. ターゲットイメージ
- Quay: registry.redhat.io/quay/quay-rhel8:v3.6.0
- Clair: registry.redhat.io/quay/clair-rhel8:v3.6.0
- PostgreSQL: registry.redhat.io/rhel8/postgresql-13:1-109
- Redis: registry.redhat.io/rhel8/redis-6:1-110)
3.11.2. 3.3.z から 3.6 にアップグレードする際の Swift 設定
Red Hat Quay 3.3.z から 3.6.z にアップグレードすると、ユーザーが Switch auth v3 requires tenant_id (string) in os_options エラーを受け取る場合があります。回避策として、DISTRIBUTED_STORAGE_CONFIG を手動で更新して、os_options パラメーターおよび tenant_id パラメーターを追加できます。
DISTRIBUTED_STORAGE_CONFIG:
brscale:
- SwiftStorage
- auth_url: http://****/v3
auth_version: "3"
os_options:
tenant_id: ****
project_name: ocp-base
user_domain_name: Default
storage_path: /datastorage/registry
swift_container: ocp-svc-quay-ha
swift_password: *****
swift_user: *****