第8章 リポジトリーのミラーリング

8.1. リポジトリーのミラーリング

Red Hat Quay リポジトリーミラーリングを使用すると、外部コンテナーレジストリー (または別のローカルレジストリー) から Red Hat Quay クラスターにイメージをミラーリングできます。リポジトリーミラーリングを使用すると、リポジトリー名とタグに基づいてイメージを Red Hat Quay に同期できます。

リポジトリーのミラーリングが有効になっている Red Hat Quay クラスターから、以下を実行できます。

  • 外部のレジストリーからミラーリングするリポジトリーを選択する
  • 外部レジストリーにアクセスするための認証情報を追加する
  • 同期する特定のコンテナーイメージリポジトリー名とタグを特定する
  • リポジトリーが同期される間隔を設定する
  • 同期の現在の状態を確認する

ミラーリング機能を使用するには、次のアクションを実行する必要があります。

  • Red Hat Quay 設定ファイルでリポジトリーのミラーリングを有効にする
  • リポジトリーミラーリングワーカーを実行する
  • ミラーリングされたリポジトリーを作成する

すべてのリポジトリーのミラーリング設定は、設定ツール UI または Red Hat Quay API を使用して実行できます。