第14章 Red Hat Quay 名前空間の自動プルーニングの概要

Red Hat Quay 管理者は、名前空間 (ユーザーと組織の両方) に自動プルーニングポリシーを設定できます。この機能を使用すると、指定した基準に基づいて名前空間内のイメージタグを自動的に削除できます。これにより、Red Hat Quay 組織の所有者は、コンテンツを自動的にプルーニングしてストレージクォータ内に収めることができます。

現在、次の 2 つのポリシーが追加されています。

  • タグの数に基づくイメージのプルーニング。このポリシーでは、タグの実際の数が目的のタグ数を超えると、目的のタグ数に達するまで、作成日に基づいて最も古いタグが削除されます。
  • 作成日に基づくイメージタグのプルーニング。このポリシーでは、作成日が指定期間 (たとえば、10 日) より前のタグがすべて削除されます。

タグは自動的にプルーニングされると、Red Hat Quay タイムマシン期間に移行します。この期間は、タグが削除されてからガベージコレクションが行われるまでの、タグにアクセスできる期間を指します。イメージタグの有効期限は、組織の設定によって異なります。詳細は、Red Hat Quay ガベージコレクション を参照してください。

ユーザーは名前空間ごとに 1 つのポリシーのみを設定できます。これは、Red Hat Quay v2 UI を通じて実行できます。ポリシーは、コマンドラインインターフェイス (CLI) 経由で API エンドポイントを使用して設定することもできます。

14.1. 名前空間の自動プルーニングの前提条件と制限事項

名前空間の自動プルーニング機能には、次の前提条件と制限事項が適用されます。

  • この機能は、Red Hat Quay レガシー UI を使用している場合には使用できません。名前空間プルーニングポリシーを作成、表示、または変更するには、v2 UI を使用する必要があります。
  • 名前空間の自動プルーニングは、FOR UPDATE SKIP LOCKED SQL コマンドをサポートするデータベースでのみ使用できます。