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2.2.3. スタンドアロン Object Gateway の作成

ODF(以前の名前は OpenShift Container Storage)Operator をインストールし、単一のインスタンスの Multi-Cloud Gateway サービスを設定するには、以下の手順に従います。

  1. OpenShift コンソールを開き、Operators → OperatorHub を選択してから OpenShift Container Storage Operator を選択します。
  2. 「Install」を選択します。 すべてのデフォルトオプションを受け入れ、「Install」を再度選択します。
  3. 約 1 分以内に、Operator はインストールを開始し、 namespace openshift-storage を作成します。Status 列に Succeeded のマークが付けられると、完了を確認できます。
  4. NooBaa オブジェクトストレージを作成します。以下の YAML を noobaa.yml という名前のファイルに保存します。

    apiVersion: noobaa.io/v1alpha1
    kind: NooBaa
    metadata:
      name: noobaa
      namespace: openshift-storage
    spec:
     dbResources:
       requests:
         cpu: '0.1'
         memory: 1Gi
     dbType: postgres
     coreResources:
       requests:
         cpu: '0.1'
         memory: 1Gi

    これにより、Multi-cloud Object Gateway の単一のインスタンスデプロイメントが作成されます。

  5. 以下のコマンドを使用して設定を適用します。

    $ oc create -n openshift-storage -f noobaa.yaml
    noobaa.noobaa.io/noobaa created
  6. 数分後に、MCG インスタンスがプロビジョニングを終了していることを確認できるはずです(PHASE 列が Ready に設定されます)。

    $ oc get -n openshift-storage noobaas noobaa -w
    NAME     MGMT-ENDPOINTS              S3-ENDPOINTS                IMAGE                                                                                                            PHASE   AGE
    noobaa   [https://10.0.32.3:30318]   [https://10.0.32.3:31958]   registry.redhat.io/ocs4/mcg-core-rhel8@sha256:56624aa7dd4ca178c1887343c7445a9425a841600b1309f6deace37ce6b8678d   Ready   3d18h
  7. 次に、ゲートウェイのバッキングストアを設定します。以下の YAML を noobaa-pv-backing-store.yaml という名前のファイルに保存します。

    noobaa-pv-backing-store.yaml

    apiVersion: noobaa.io/v1alpha1
    kind: BackingStore
    metadata:
      finalizers:
      - noobaa.io/finalizer
      labels:
        app: noobaa
      name: noobaa-pv-backing-store
      namespace: openshift-storage
    spec:
      pvPool:
        numVolumes: 1
        resources:
          requests:
            storage: 50Gi 1
        storageClass: STORAGE-CLASS-NAME 2
      type: pv-pool

    1
    オブジェクトストレージサービスの全体的な容量。必要に応じて調整します。
    2
    要求される PersistentVolumes に使用する StorageClass。クラスターのデフォルトを使用するようにこのプロパティーを削除します。
  8. 以下のコマンドを使用して設定を適用します。

    $ oc create -f noobaa-pv-backing-store.yaml
    backingstore.noobaa.io/noobaa-pv-backing-store created

    これにより、ゲートウェイのバッキングストア設定が作成されます。Quay のすべてのイメージは、上記の設定によって作成される PersistentVolume のゲートウェイを経由してオブジェクトとして保存されます。

  9. 最後に、以下のコマンドを実行して PersistentVolume バッキングストアを Operator によって発行されるすべての ObjectBucketClaims のデフォルトにします。

    $ oc patch bucketclass noobaa-default-bucket-class --patch '{"spec":{"placementPolicy":{"tiers":[{"backingStores":["noobaa-pv-backing-store"]}]}}}' --type merge -n openshift-storage

これにより、Red Hat Quay の Multi-Cloud Object Gateway インスタンスの設定が完了します。この設定は、Red Hat OpenShift Data Foundations がインストールされているクラスターで並行して実行できないことに注意してください。