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6.2. コンソールでのモニタリングおよびアラート
Red Hat Quay 3.5 は、OpenShift コンソールから Operator を使用してデプロイされた Quay インスタンスのモニターのサポートを提供します。新規のモニタリング機能には、Grafana ダッシュボード、個別のメトリクスへのアクセス、Quay Pod を頻繁に再起動するために通知するアラートなどが含まれます。
注記
モニタリング機能を有効にするには、Operator を「all namespace」モードでインストールする必要があります。
6.2.1. ダッシュボード
OpenShift コンソールで、Monitoring → Dashboards に移動し、必要な Quay レジストリーインスタンスのダッシュボードを検索します。
ダッシュボードには、以下を含むさまざまな統計が表示されます。
- Organization (組織)、Repository (リポジトリー)、User (ユーザー)、および Robot (ロボット) アカウントの数
- CPU 使用率および最大メモリー使用量
- イメージプルおよびプッシュのレート、および認証要求
- API 要求レート
- 待機時間