13.4.3. API を使用したリポジトリービルドの作成

指定の入力からリポジトリーをビルドし、ビルドにカスタムタグを付けるには、requestRepoBuild エンドポイントを使用できます。以下のデータを使用できます。

{
"docker_tags": [
   "string"
],
"pull_robot": "string",
"subdirectory": "string",
"archive_url": "string"
}

archive_url パラメーターは、Dockerfile とビルドに必要な他のファイルが含まれる tar または zip アーカイブを参照する必要があります。File_id パラメーターは、以前のビルドシステムに含まれていましたが、これは今後使用できません。Dockerfile がサブディレクトリーにある場合は、これも指定する必要があります。

アーカイブは一般に公開されている必要があります。組織の管理者のみがロボットのアカウントトークンにアクセスできるため、OAuthアプリのスコープは「Administer Organization」でなければなりません。そうでない場合には、誰かがロボットに対するビルドアクセスを割り当てるだけで、ロボットパーミッションを取得し、そのパーミッションを使用してイメージコンテンツを取得できるようになります。エラーが発生した場合には、返される json ブロックを確認し、アーカイブの場所、プルロボットおよびその他のパラメーターが正しく指定されていることを確認します。個別のビルドページの右上にある「Download logs」をクリックし、詳細なメッセージがないかログを確認します。