第5章 テクノロジープレビュー

本セクションでは、Red Hat Process Automation Manager 7.8 のテクノロジープレビュー機能を説明します。Business Central には、デフォルトで無効になっている実験的機能管理ページが含まれています。このページを有効にするには、appformer.experimental.features プロパティーの値を true に設定します。

重要

これらの機能はテクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は Red Hat の実稼働環境でのサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされていないため、機能的に不十分である可能性があり、Red Hat では実稼働環境での使用を推奨していません。これらの機能は、近々発表予定の製品機能をリリースに先駆けて提供するので、お客様は機能性をテストし、開発プロセス中にフィードバックを寄せることができます。

Red Hat のテクノロジープレビュー機能についての詳細は、テクノロジプレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

5.1. 制限付きネットワークでの Red Hat OpenShift Container Platform 4.x のデプロイメント

Operator Lifecycle Management を使用して、公開インターネットに接続されていない制約付きのネットワークで Red Hat OpenShift Container Platform 4.x に Red Hat Process Automation Manager をデプロイできます。

制限のあるネットワークでのデプロイメントに関する詳細は、「Operator を使用した Red Hat OpenShift Container Platform への Red Hat Process Automation Manager 環境のデプロイ」を参照してください。

5.2. Red Hat OpenShift Container Platform 4.x への Red Hat Decision Manager 高可用性のオーサリング環境のデプロイ

Operator を使用して Red Hat OpenShift Container Platform 4.x に高可用性の Red Hat Process Automation Manager オーサリング環境にデプロイできます。

5.3. Dashbuilder Runtime

Dashbuilder ランタイムは新しいアドオンスタンドアロン Web アプリケーションで、WAR として配信され、Red Hat JBoss EAP でダッシュボードを実行します。dashbuilder ランタイムにアクセスできる場合には、Business Central で作成したダッシュボードを利用できます。以下の一覧では、dashbuilder ランタイムの概要をまとめています。

  • データセットとページを使用してダッシュボードを作成すると、カスタムエクスポートを使用して Business Central からこれらのダッシュボードをエクスポートできます。
  • dashbuilder ランタイムの Business Central からエクスポートしたダッシュボードのインポート、アクセス、実行が可能です。
  • Dashbuilder ランタイムは KIE Server REST API にアクセスし、インポートした KIE Server データセットからクエリーを実行します。

5.4. ケースモデラー

Business Central のケースモデラーに、新しいプロセスデザイナーが追加されました。このモデラーでは、ケースをステージのシーケンスとしてモデル化するオプションが追加され、ハイレベルでのケースモデルの定義が簡素化されました。ケースモデルは、ヒューマンタスク、サブプロセス、サブクラスの 3 種類のタスクをサポートします。

注記

Red Hat Process Automation Manager 7.8 のケースモデラーはテクノロジープレビュー機能で、デフォルトでは Business Central で無効になっています。Business Central でケースモデラープレビューを有効にするには、ウィンドウの右上隅で SettingsRoles とクリックし、左側のパネルからロールを選択して、Editors(New) Case ModelerRead とクリックしてから Save をクリックして変更を保存します。

5.5. Prediction Service API

Prediction Service API を使用して、ヒューマンタスクを支援する予測サービスを提供できます。予測サービスは AI を使用できます。たとえば、予測モデルマークアップ言語 (PMML: Predictive Model Markup Language) モデルまたは統計的機械知能と学習エンジン (SMILE: Statistical Machine Intelligence and Learning Engine) を使用してサービスを実装できます。

5.6. 強化された検索機能

Red Hat Process Automation Manager 7.8 では、タスク、プロセスインスタナス、ケースの柔軟な検索条件など、検索機能が強化されています。詳細は、『ケース管理の設計およびビルド』を参照してください。

5.7. OpenShift Operator インストーラーウィザード

Red Hat Process Automation Manager 向けの OpenShift Operator には、インストーラーウィザードが提供されます。このウィザードを使用して、Operator が含まれる Red Hat OpenShift Container Platform に Red Hat Process Automation Manager 環境をデプロイできます。