第1章 Digital Experience Platform (DXP) および AppBuilder

警告

2020 年 8 月 31 日以降、Red Hat Process Automation Manager 7.8 には Entando AppBuilder が同梱されなくなりました。この日付以降、Red Hat では Entando AppBuilder のサポートがなくなります。機能の資料やドキュメントは、7.9 リリースでは提供されません。

Digital Experience Platform (DXP) は、最新の Web、モバイル、および IoT アプリケーションを構築する、ローコードでコンポーネントベースのプラットフォームです。AppBuilder は、プログラミングスキルがなくても、AppBuilder で構築した最新の Web アプリケーションを設定およびカスタマイズできる機能を提供するアプリケーションです。AppBuilder は Web ベースの管理ツールで、Web アプリケーションを構築および設定し、ページデータおよびアクティビティーを管理し、Red Hat Process Automation Manager などの他のツールと統合するのに使用できます。

Red Hat Process Automation Manager には、クラウドで最新のプロセス駆動型アプリケーションをビルドするための、優れたオープンソースのユーザーエクスペリエンスプラットフォーム (UXP) が含まれます。AppBuilder は Ingress、サイドカーコンテナー、パイプラインなど、OpenShift を活用するサービスが提供する、クラウドネイティブのインフラストラクチャーを使用します。このユーザーエクスペリエンスプラットフォームを使用すると、開発が効率化され、ビジネスユーザーはさまざまなデバイスやチャネルをまたいだ魅力的なエクスペリエンスを作成できるようになります。ビジネスエキスパートは、再利用可能なユーザーインターフェースコンポーネントをページにドラッグアンドドロップして素早く構成でき、開発者は自由に任意のフロントエンドフレームワークで作業できます。AppBuilder には、すぐに使用可能なマイクロフロントエンドウィジェットのライブラリーが同梱されており、タスクのリスト、フォーム、プロセスグラフを活用できます。

AppBuilder でアプリケーションを構築するための基本的なコンポーネントは、ページレイアウトを定義するページモデルと、ページのデータおよび機能を定義するアプリケーションウィジェットです。

AppBuilder ページモデル、ページ、アプリケーションウィジェットの作成に関する詳細は、Getting Started with AppBuilder を参照してください。