2.3. NFS サーバーの設定

Business Central クラスター環境には、共有ファイルシステムが必要で、その共有ファイルシステムに、各クラスターノードからアクセスできる必要がある。

NFS バージョン 4 サーバーをデプロイして設定しておく必要がある。

手順

  1. NFS バージョン 4 共有をエクスポートするようにサーバーを設定します。Red Hat Enterprise Linux での NFS 共有のエクスポートの方法については、『ファイルシステムの管理』「NFS 共有のエクスポート」を参照してください。NFS サーバーの作成に関する情報は、「RHEL 7 で NFS を設定する」を参照してください。
  2. サーバーで、/etc/exports ファイルに以下の行を追加し、rw,sync,no_root_squash オプションを指定して /opt/kie/data 共有を作成します。

    /opt/kie/data *(rw,sync,no_root_squash)

    たとえば、/opt/kie/data は共有フォルダー、* は NFS サーバーに接続可能な IP アドレス、(rw,sync,no_root_squash) は NFS に最小限必要なオプションを指します。例:

    /opt/kie/data 192.268.1.0/24(rw,sync,no_root_squash)
    注記

    '/opt/kie/data' の代わりに別の共有名を使用できます。別の共有名を使用する場合には、Business Central を実行する全ノードの設定時に、この名前を使用する必要があります。

  3. 各クライアントノードで、既存のディレクトリーに共有フォルダーをマウントします。

    # mount <SERVER_IP>:/opt/kie/data /opt/kie/data/niogit
  4. 以下のプロパティーを standalone-full-ha.xml ファイルに追加し、.niogit および maven-repository ディレクトリーを nfs 共有フォルダーとしてバインドします。

    <property name="org.uberfire.nio.git.dir" value="/opt/kie/data/niogit"/>
    <property name="org.guvnor.m2repo.dir" value="/opt/kie/data/maven-repository"/>